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メーガン妃 伝説的シンガーからも痛烈批判 「なぜ称号をすべて返上し、国営住宅に住んで職を探さないんだ」
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英有名テレビ司会者のピアーズ・モーガン氏を筆頭に、さまざまな有名人から批判の声を向けられてきたメーガン妃。ただ今回は珍しく、UKパンクロックを代表する伝説的バンドの元メンバーが、当時の過激さそのままにメーガン妃を糾弾した。英紙が報じている。
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「セックス・ピストルズ」のジョン・ライドン氏が自叙伝でヘンリー王子夫妻を非難
英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事によると、今回メーガン妃に一言物申したのは英国の伝説的パンクロックバンド「セックス・ピストルズ」の元リード・シンガー、ジョン・ライドン氏。最近出版した自叙伝で、痛烈な言い回しとともに妃を批判した。
ライドン氏はまず「王室の一員でいたくないのであれば、なぜ称号をすべて返上し、国営住宅に住んで職を探さないんだ?」と、過激な曲とパフォーマンスで一世を風靡した70年代当時そのままの口調で鋭く非難した。
また、“政治的中立”が原則の立場でありながら、米大統領選への投票を呼びかける発言までするヘンリー王子夫妻に対しては「まったく理解できない」と記し、「彼らの意見なんかまったく重要ではない」とばっさり切り捨てた。
さらに、ライドン氏はヘンリー王子が“王室引退”したことに対し「気の毒に感じている」とし、我の強いメーガン妃を「ナルシストに見える」とも付け加えている。ちなみに、現在米在住の同氏は先日受けた英大手紙のインタビューで、今回の米大統領選でのドナルド・トランプ氏支持を表明。こちらも話題を呼んだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)