確執を描いた暴露本「Battle of Brothers（兄弟の戦い）」が出版されるなど、英メディアで再三取り上げられているウイリアム王子とヘンリー王子の不仲説。今後、兄弟がかつてのような仲の良さを再び見せる日はやってくるだろうか。これに関して、王室専門家は否定的な見解を語った。英紙が伝えている。

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■ひどい悲劇が起きれば協力することも…　王室専門誌の編集長が驚きの見解

　英大衆紙「ザ・サン」によると、王室専門家で王室専門雑誌「マジェスティ」の編集長のイングリッド・シュワード氏は、ウイリアム王子とヘンリー王子の絆の修復は不可能ではないかと懸念を抱いているという。

　シュワード氏はこのほど、ポッドキャスト番組「ポッド・セーブ・ザ・クイーン」に出演。兄弟の関係修復について「どちらかと言えば、昔のような関係に戻れるということに疑問を感じています。そうはならないのではないでしょうか」と述べ、2人の仲は“壊れ切ったもの”という見解を示した。

　しかしその一方で、関係修復の可能性がまったくないわけではないようだ。シュワード氏は驚きの推論を立てている。

「もし、（キャサリン妃かメーガン妃のどちらかに）何かひどい悲劇が起きれば、彼ら（ウイリアム王子とヘンリー王子）が協力するようなことがあるかもしれません。そうでなければ、この関係が修復することはないでしょう。しかし、これは、あくまで個人的な見解です」

　要するに予期せぬアクシデントに見舞われて兄弟が協力せざるを得ない状況にならない限り、関係修復など叶わぬということだろう。それほど2人の間の溝は深いようだ。

（Hint-Pot編集部）