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ヘンリー王子は「曲芸するオットセイ」 メーガン妃が「引き回した」と専門家が指摘

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 王室専門誌「マジェスティ」の編集長で王室専門家のイングリッド・シュワード編集長がこの度、フィリップ殿下を描いた著書「Prince Philip Revealed:A Man of His Century」を刊行。そのプロモーションの中で、ヘンリー王子とメーガン妃の関係性について、妃が「曲芸するオットセイのように王子を引き回した」と述べた。ヘンリー王子の溺愛ぶりは有名で、王室主要メンバーだった頃にも、人目をはばからず頻繁にスキンシップをとる姿は常に話題になっていた。英紙が伝えている。

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短期間で王子を虜にした“手腕”には「感心しています」とも

 英大衆紙「デイリー・スター」が報じたところによると、ヘンリー王子とメーガン妃は2016年春に出会い、秘密の交際を4か月間続けた後、同年のハロウィンに関係が明らかに。その後は「メーガン妃に完全に魅了されたヘンリー王子は言われるがまま、成すがままにどこにでも2人で現れた」とシュワード氏は振り返っている。

 そして、“注目発言”はその後にあった。「妃は交際が発覚すると、びっくりするような早さでスポットライトの真ん中に歩み出ました」と説明。さらに「私は彼女(メーガン妃)が好きではありませんが、短期間でこのような状況にしたことには感心しています」とした上で、妃が王子を連れ回す様子をこのように表現した。

「ヘンリー王子は地球の果てまで彼女(メーガン妃)を追いかけていくような気がしました。まるで曲芸するオットセイのように引き回されていました」

 年上で離婚歴もある、美しい米国人女優にすっかり惚れ込んでしまい、王子が完全に妃の言いなりになってしまったのは周知の事実。「離婚歴がありながら純白のウェディングドレスを着たのもその1つでした」とシュワード氏は語る。その後の“王室引退”に結び付く数々のドラマも妃が“主導”していたことを示唆している。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)