ロックダウン中の英国の生活をとらえた写真展「ホールド・スティル（Hold Still）」の参加者に向けて、ビデオメッセージを送ったことが報じられたキャサリン妃。映像の中で、8年前にも着用していた赤いジャケットを着回ししたファッションが注目を浴びた一方で、その美しいヘアスタイルも話題になっている。英メディアは「世界で最もセクシーな女性」に選ばれたことがある美人女優を“コピーした”と伝えている。

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女優のミシェル・キーガンと「同様のテクニックを使用」？　ヘアカラーリストが解説

　英大衆紙「ザ・サン」は、ビデオメッセージを送ったキャサリン妃の新しいハニーブラウンの髪型に着目。「ミシェル・キーガンが今週見せたものと不気味なほど似ていた」と報じた。

　ミシェル・キーガンは英国の人気女優で、2015年には英国の男性誌「FHM」が選出する「世界で最もセクシーな女性100人」で1位に輝いたことでも知られている。キーガンは顔周りにハイライトが入った、キャサリン妃と同じようなヘアスタイルを披露したばかりだった。

　インスタグラムなどでも情報を発信しているキーガンのヘアカラーリストのカラム・ティアニー氏は、このスタイルは“髪による輪郭取り”と表現しており、記事では「キャサリン妃に使われたのと同様のテクニックを使用したようだ」としている。

　今回の写真展は、キャサリン妃がパトロンになっているナショナル・ポートレート・ギャラリーと共同で5月に立ち上げたもの。英国がロックダウン中に経験したことを記録する目的で行われ、31000人以上が応募した。その中の1枚である、同僚のポートレートを撮影した看護師のジョアンナ・チャーチルさんを称える際、新しい髪型を披露していた妃は、その写真について「とても感動的だ」と話していたという。

　さらにキャサリン妃は、チャーチルさんとビデオ通話も実施し、「私はこの写真が、最前線で働く人々が経験している多くのことや、命をかけて私たちの世話をしてくれた英国中の人々を表すような、象徴的なポートレートになったと思います」と伝えていた。

（Hint-Pot編集部）