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ヘンリー王子とメーガン妃 今年のクリスマスカードは写真を基にしたイラスト調 長男は“赤毛”で「父に似てきた」と英紙
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ヘンリー王子とメーガン妃一家のクリスマスカードが、自身がパトロンを務める動物愛護団体のSNSを通じて発表された。カードには夫妻と1歳の長男アーチーくん、2匹の愛犬が、米サンタバーバラの自宅の庭で楽しいひと時を過ごしているシーンが描かれている。1歳7か月のアーチーくんの髪の毛は“赤毛”で、「ヘンリー王子に似てきた」と英紙が伝えている。
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カードには家族3人の他、愛犬2匹も登場
今年3月末日をもって“王室引退”し、メーガン妃の故郷である米国に移住したヘンリー王子一家。夫妻は昨年までの“王室の流儀”を踏襲して、今年もクリスマスカードを作成した。
夫妻が支援する動物愛護団体「メイヒュー」がSNSで公開したカードには、写真を基にしてイラスト調に仕上げられた画像があしらわれている。描かれているのは15億円超といわれる豪邸の庭で団らんの時を過ごす一家3人と愛犬2匹の姿。プレイハウスの前でヘンリー王子がアーチーくんを抱き、隣でメーガン妃が2人を見つめている。英大衆紙「デイリー・ミラー」は「私たちが(カードから)気付いたこと」として3点を挙げた。
1つはヘンリー王子と同様にアーチーくんも髪の毛が“赤毛”であること。記事は「よく似てきたことを示している」と説明している。また、王子と1歳7か月の長男はともにブルーのデニムジーンズ姿。幼い子どもの半ズボン姿は上流階級の“お約束”とされているが、ウイリアム王子とキャサリン妃夫妻も今年のクリスマスカードではルイ王子に長ズボンを履かせている。
2つ目は愛犬2匹が描かれていること。妃を見つめるビーグル犬の「ガイ」は、妃が王子と結婚する前から飼っていた。芝生の上でリラックスした様子の黒いラブラドールの「プーラ」は、結婚後にシェルターから引き取った。
夫妻は動物愛護に熱心なことでも知られている。このクリスマスカードをSNSに投稿したメイヒューは「我々はパトロンであるサセックス公爵(ヘンリー王子)夫妻から素晴らしいクリスマスの願いを受け取りました。夫妻は個人的に寄付をして、犬や猫そして我々のコミュニティを助けてくれています」と、感謝の思いを綴っている。
3つ目は、メーガン妃の実母ドリア・ラグランドさんによって撮影された写真を基にしていること。また、オーナメントやデコレーションが付けられた小さなクリスマスツリーはアーチーくんが選んだもので、このツリーはホリデー後に植樹されるそうだ。
さらにメーガン妃は、「今年、私たちはあなたたちのことを思いながら、いくつかのチャリティに寄付しました」とカードに書き、ホームレスから抜け出そうとする人々を支援する米カリフォルニア州の団体や英国の2団体に寄付したことを報告しているという。
(Hint-Pot編集部)