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2020年のインスタ映えスポットランキングに大きな変化 密になりにくい場所が大人気

著者:Hint-Pot編集部

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コロナ禍を受けインスタ映えスポットも「密」にならない場所が人気に(写真はイメージ)【写真:写真AC】
コロナ禍を受けインスタ映えスポットも「密」にならない場所が人気に(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 コロナ禍で不要不急の外出を控えた2020年。思うようにお出かけできなかった人も多いでしょう。コロナ禍以前は、インスタグラムなどのSNS投稿でもお出かけスポットに関する投稿が人気を集めていましたが、報道によると投稿内容にも大きな変化が見られたそうです。それでもやはり、魅力的な場所に関する投稿は話題を集めやすいもの。そこで民間企業の調査を見てみると、今年は「密になりにくい」場所に関する投稿が人気を集めたようです。

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観光客激減でランクダウンしたスポットも

 SNS映えするスポットを集めて地図上にマッピングする日本最大級のSNS映え観光サイト「スナップレイス」はこのほど、分析データをもとにした「2020年のインスタ映えスポットランキング」を発表しました。2021年に流行が予想されるスポットの特徴と併せて見てみましょう。

【2020年のインスタ映えスポットランキング:10位~4位】

10位 生石高原(和歌山県有田郡)
9位 大塚国際美術館 (徳島県鳴門市)
8位 清津峡渓谷トンネル(新潟県十日町)
7位 未来心の丘(広島県尾道市)
6位 志摩地中海村(三重県志摩市)
5位 #ジハングン(福岡県福岡市)
4位 八坂庚申堂(京都府京都市)

昨年1位の八坂庚申堂は4位にダウン【写真:写真AC】

 4位の「八坂庚申堂」は2019年の1位でしたが、今年は観光客激減の影響もあってか順位を落としてしまいました。5位の「#ジハングン」は2019年3位から2ランクダウン、8位の「清津峡渓谷トンネル」は2019年10位から2ランクアップでした。

8位は昨年より順位を2つ上げた清津峡渓谷トンネル【写真:写真AC】

 それ以外のスポットはいずれもトップ10圏外から順位を上げてのランクイン。もしかすると、外出自粛を受けて、普段行かなかった近場のスポットを探した人も多かったのかもしれません。

1位は2019年から6ランクアップした人気ガーデン

 それではいよいよベスト3です。まず第3位は、兵庫県の「プラトン装飾美術館」(神戸市中央区北野町1-6-15)。今年に入って人気が急上昇し、2019年のトップ10圏外からのランクインとなりました。有名観光エリア「神戸北野異人館街」に位置しており、建物自体は大正初期に建てられた歴史的な建造物。内部には18世紀から19世紀のヨーロピアンアンティークや家具、調度品をはじめ、彫刻や絵画などが展示されています。ゴージャスかつ歴史的な雰囲気が人気の理由のようです。

 第2位は、石川県の「金沢21世紀美術館」(金沢市広坂1-2-1)。2019年に続く2位と、安定した人気を保っています。美術館というと敷居が高いイメージがありますが、有料の展覧会以外にも無料で入れるエリアがあるそう。さまざまなイベントが行われているため、気軽に訪れやすい雰囲気があります。アート作品と一緒に撮った写真は間違いなくインスタ映えしそうですね。

 そして第1位に輝いたのは、静岡県の「アカオハーブ&ローズガーデン」(熱海市上多賀1027-8)でした。2019年の6位から大きく順位を上げる結果となりました。広大な敷地内にはバラとハーブなどが咲き乱れる12のガーデンが点在しており、公式サイトによると「世界一のガーデン」を目指して誕生したそう。どのガーデンも個性豊かで、インスタ映えスポットも目白押しです。新幹線利用で東京から約50分、名古屋から約2時間というアクセスの良さも魅力的ですよね。

 自然豊かで開放感のあるスポットが多くランクインしている結果から見て、やはりコロナ禍において出来るだけ「密」にならない場所が人気だったことがうかがえます。また、なかなか外出できない状況下で、見ただけでも遠出をしたような気分になれる写真が人気を集めたのかもしれませんね。

 では、2021年はどんなスポットが「インスタ映え」として人気を集めるのでしょうか? スナップレイスは「空間映え」するスポットがより注目を集めると予想しています。「空間映え」とは、引きで撮影をした状態でも1つの絵として成り立つような、こだわりのある作りこまれた空間を意味しているそうで、「インスタ映え」を意識して作られた新たなスポットがこれから続々と登場するかもしれませんね。

(Hint-Pot編集部)