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キャサリン妃クリスマスコーデ9年間を総ざらい! ブリティッシュ・シックや母娘“お揃いカラー”も
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ロイヤルファミリーは例年、英東部ノーフォーク州サンドリンガムの聖メアリー・マグダレーン教会でクリスマス礼拝に参列するが、今年は新型コロナウイルス感染再拡大の影響で叶わなかった。ファンにとっては寂しいクリスマスとなったが、代わりに今や“ファッションアイコン”として揺るぎない存在になったキャサリン妃のクリスマスコーディネートを振り返ってみよう。
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2011年のクリスマス礼拝デビューはオーダーメイドで
2011年4月29日、ウイリアム王子と結婚式を挙げて英王室に仲間入りしたキャサリン妃。ケンブリッジ公爵(ウイリアム王子)夫人として同年に初めて迎えたクリスマスは、バーガンディのオーダーメイドコートと「ジェーン・コルベット」の帽子をチョイスした。当時の写真を見ると、表情にはまだ若干の固さも? とはいえ、シックなカラーながら主張の強いデザインを堂々と着こなす様には、早くもファッションアイコンとしての風格も感じられる。
翌2012年は第1子のジョージ王子を妊娠中で悪阻に悩まされていたため、ウイリアム王子とともにロイヤルファミリーのクリスマスには登場せず。4月の出産を経た2013年のクリスマスは、2012年にも披露した「マックキュー アレキサンダー・マックイーン」のネイビー&グリーンのタータンチェック柄コートに 「ジーナ・フォスター」の帽子を合わせた。どちらもクリスマスらしいグリーンでまとめ、前年のバーガンディとはまた異なるブリティッシュ・シックのテイストが際立っている。
2014年は妊娠6か月の姿で登場。キーカラーをブラウンにチェンジし、「モロー」のツイードコートにロンドンの帽子メーカー「ロック&コー ハッターズ」の帽子を合わせた。また同ブランドの帽子は翌2015年にもチョイス。「マックスマーラ」のカジュアルライン「スポーツマックス」のコートはフォレストグリーンで、ベルトでウエストをシェイプするデザインだった。