ジョージ王子とシャーロット王女がついに登場！

　2016年は、妃の実家でクリスマス。ウイリアム王子とミドルトン家のメンバー、そしてジョージ王子とシャーロット王女が教会に向かった。この際に妃がチョイスしたブラウンのコートは「ホッブス」のアイテム。バーガンディに近いブラウンのファーマフラーをプラスした。シャーロット王女のタイツがバーガンディだったため、妃が抱き上げる写真からは“お揃いコーデ”の先触れが感じられるかも？　

　メーガン妃が加わった2017年は、王室の伝統から若干離れて「ミュウミュウ」のタータンチェック柄コートで。レッド＆グリーンという大胆なカラーリングのため、帽子と足元は黒でまとめた。ただし、帽子はやや大きめデザインのファー素材で、さりげなくもしっかりとしたアクセントになっており、絶妙のバランス感覚が見て取れるだろう。

　2018年もファッションアイコンぶりは止まらない。「キャサリン・ウォーカー」のコートに「ジェーン・タイラー・ロンドン」のヘッドバンド、「マルベリー」のクラッチバッグなどすべてを、キーカラーのボルドーでまとめて華やかさを演出した。ウイリアム王子、ヘンリー王子・メーガン妃夫妻と4人で並んだ「ファブ4」を収めたショットでは、カラー的に“紅一点”として魅力を放っている。

　そして昨年はついにジョージ王子とシャーロット王女がロイヤルファミリーの礼拝に初参加！　妃は「キャサリン・ウォーカー」のコートが主役のコーディネート。「ロック＆コー ハッターズ」のダークグリーンのハットを合わせており、それと同系色のコートを着たシャーロット王女との“母娘お揃いカラー”が話題になった。

　今年もファッションアイコンとして注目を集めた妃と、成長ぶりが話題を呼んだ3人の子どもたち。クリスマス礼拝でまた姿が目撃できる……と期待していたファンにとっては残念な展開になってしまったが、2021年にはすべての事態が無事に収束して、クリスマスコーデを堪能できることを祈りたい。

（Hint-Pot編集部）