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キャサリン妃とメーガン妃 2020年ワードローブの “新品”総額はどちらが多かった?
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2020年もそのコーディネートが大きな注目を集めたキャサリン妃とメーガン妃。英紙はこのほど、昨年中に新しく確認された2人のワードローブ“新品”アイテム費総額を算出した。結果、キャサリン妃は約1300万円、メーガン妃は約620万円と、ロイヤルファミリーとしての公務が減った分だけメーガン妃の費用が大きく減少していることが分かったという。
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着回しが目立ったキャサリン妃 コーディネートの最高額は約306万円
未来の王妃として、2020年もコロナ禍の中で公務や晩餐会、ビデオ会議、家族写真などあらゆる面で大活躍したキャサリン妃。公の場に現れるたびに、そのコーディネートや着回し術でも大きな話題を呼んだ。
英大衆紙「デイリー・メール」によると、昨年に新しく確認されたワードローブ“新品”アイテムの総額は、9万3914ポンド(約1300万円)だったという。ちなみにこれまでの推移は、2019年が10万3075 ポンド(約1430万円)、2018年が6万8334.23ポンド(965万円)、2017年が11万9000ポンド(約1652万円)だった。
2020年の最も高価な“新品”アイテムコーディネートは、3月3日のアイルランド訪問でダブリン国際空港に到着した際のもので、「キャサリン・ウォーカー」のコート(3000ポンド)に「アスプレイ」のイヤリング(1万7300ポンド)など、総額2万2051ポンド(約306万円)。ただし、2020年は着回しがメインで、新しいアイテムでのフルコーディネートはわずか6回だったという。
王室引退”前のメーガン妃 “新品”コーデ最高額は約197万円
一方のメーガン妃は、2020年3月末をもって“王室引退”。それまでは「ディオール」や「ジバンシィ」、「ブラダ」、「シャネル」などのアイテムをチョイスしていたため、2019年は21万1693ポンドだったが、公務にかかるワードローブ費がなくなった2020年はワードローブ“新品”アイテムの総額が4万4188ポンド(約620万円)にとどまった。
同紙によると、最も高額の“新品”アイテムコーディネートは、“王室引退”前の3月5日に英ロンドンの五つ星ホテル「ザ・ゴーリング」へランチに訪れた際のもの。「アレックス・イーグル」のコート(1590ポンド)に「アクアズーラ」のパールパンプス(665ポンド)、「ロエベ」のポスタルバッグ(1450ポンド)、「ジェシカ・マコーマック」のゴールド&ダイヤモンドブスレット(9500ポンド)など、総額1万4174ポンド(約197万円)だった。
また、現在のキャサリン妃と王室メンバーだった頃のメーガン妃にかかる公務用ワードローブ費は、チャールズ皇太子が公式のファミリー予算から負担していると考えられているが、2人がアイテムを定価購入しているのかは不明。また、オーダーメイドは推測金額で計算されている。
ともにあくまでも推測金額ではあるが、一般人の我々がそっくりコピーするにはハードルが高すぎる金額だ。とはいえ、現在も王室メンバーとして公務を続けるキャサリン妃にとっては立派な「仕事着」。コロナ禍の中でも公務を通じて国民に勇気を伝えるためには、それなりのアイテムは必須だろう。
対して、経済的自立を果たし、巨額の契約を次々と成立させたメーガン妃。今後はビジネスウーマンとしてのコーディネートが披露されるかもしれない。(※換算レートは2021年1月の記事執筆当時)
(Hint-Pot編集部)