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メーガン妃 女王に貸してもらえなかったアクセサリーとは キャサリン妃とカミラ夫人には貸与
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エリザベス女王が、カミラ夫人とキャサリン妃には貸したのに、メーガン妃には貸さなかったアクセサリーとは……。ロイヤルファミリーの“家宝”とも呼べる、楓(かえで)の葉をかたどったダイヤモンドのブローチについて英メディアが報じ、話題を呼んでいる。
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女王の父ジョージ6世が妻のエリザベス王妃に贈ったブローチ
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、メーガン妃に貸与されていないことで注目を集めたそのブローチは、1939年にジョージ6世が妻であるエリザベス王妃(クイーン・マザー)に贈ったもの。英王室御用達ブランド「アスプレイ」の品で、北米への外遊直前、渡航先だったカナダの国旗にデザインされている楓のブローチをプレゼントしたという。
エリザベス王妃が亡くなると、このブローチはエリザベス女王に引き継がれ、女王の大のお気に入りに。カナダをはじめ英連邦諸国やロンドンのカナダ・ハウスを訪れた際に着用することが多く、ロイヤルファミリーの“家宝”とも言えるアクセサリーとなった。
そしてこれまで、英王室に嫁いできた2人の女性に、このブローチが貸与されたと記事は伝えている。それがカミラ夫人とキャサリン妃。しかし一方で、王位継承権6位のヘンリー王子の妻であるメーガン妃には貸与されなかったという。
しかし、それも主要王室を離脱して米国に移住してしまえば仕方がないことか。今年1月の“王室引退”発表後に長期滞在するなど“楓の国”との縁も深いメーガン妃だが、さすがに家宝のブローチはわずか1年8か月の王室生活では授かるに至らなかった。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)