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ヘンリー王子夫妻は長男を「利用した」 アーチーくん生声披露を英有名司会者が非難

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃、長男のアーチーくん【写真:Getty Images】
ヘンリー王子とメーガン妃、長男のアーチーくん【写真:Getty Images】

 スウェーデンの楽曲配信サービス大手「スポティファイ」と契約を結んだヘンリー王子とメーガン妃夫妻は2020年12月29日にポッドキャスト番組を初配信。1歳8か月の長男、アーチーくんの生声を初披露したことで批判の声が広がっている。英国の人気朝番組「グッド・モーニング・ブリテン」の司会者で、英国のご意見番的存在であるピアーズ・モーガン氏は「ポッドキャストを売るために息子まで利用した」などと非難。さらに、夫妻に付けた“いささか意地悪が過ぎる”あだ名も話題になっているという。

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モーガン氏は夫妻について「すべてが完全にインチキ」とも

 アーチーくんは昨年末に配信されたポッドキャスト番組で、両親からの問いかけに答える形で生声を披露。メーガン妃から「Archie, is it fun?(アーチー、これは楽しい?)」と聞かれ、「fun(楽しい)」と発し、次にヘンリー王子と妃が「Happy」「New」「Year」と一言ずつ語りかけると、「Happy」「New」「Year」と復唱した他、かわいらしい笑い声を立てた。

 これに噛み付いたのはモーガン氏。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」などによると、自身が司会を務める情報番組で、「彼ら(ヘンリー王子夫妻)はポッドキャストを売るために彼(アーチーくん)を利用した」と断じた。

 夫妻は“王室引退”の理由の1つにアーチーくんのプライバシー保護を挙げていたとされる。それなのに、3000万ポンド(約42億円)ともいわれる巨額契約を締結した「スポティファイ」のポッドキャスト番組にアーチーくんを“利用”したとしてモーガン氏は疑問を呈した。

「彼らはプライバシーを守るという理由で英国を離れたのに黙っていることがない。ポッドキャスト番組の主役になった小さな男の子を守りたかったはずなのに。すべては完全にインチキです」

 さらにモーガン氏は番組内で夫妻に「Ginge and cringe(ジンジ・アンド・クリンジ)」という“あだ名”をつけた。「ginge」は「ginger」から派生したもので赤毛の人を揶揄するニュアンスが含まれており、ヘンリー王子を指しているとみられる。一方の「cringe」は「気持ちが悪いほどすり寄ってくる人物」を指す言葉。これはメーガン妃が度々、元女優の情感を込めたスピーチを見せることへの皮肉だろうか。

 しかし毒舌が売り物のモーガン氏とはいえ、これは少し「意地悪が過ぎるのではないか」との声も高まっているという。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)