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ヘンリー王子とメーガン妃の「SNS決別」報道 なぜまたしても“キャサリン妃の誕生日”に?

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 9日に39歳の誕生日を迎えたキャサリン妃。ウイリアム王子夫妻の公式SNSは妃の写真を投稿し、お祝いを寄せた世界中のファンに感謝を示した。しかし、同日にヘンリー王子とメーガン妃が「今後SNSを使用しない」ことが報じられ、キャサリン妃のお祝いムードに水が差される事態となった。

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2年連続でキャサリンのお祝いムードが台無し?

 39歳の誕生日を迎え、世界中からの祝福に包まれていたキャサリン妃。しかし、そこにヘンリー王子夫妻の「SNS決別」の知らせが飛び込んできた。

 夫妻は昨年1月にも、妃の誕生日に合わせるかのようにインスタグラムで英王室主要メンバーからの“引退”を表明。2年連続でキャサリン妃の誕生日お祝いムードに水が差された事態を、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は「メーガン妃とヘンリー王子がキャサリン妃に当てられるはずのスポットライトをまたも奪った」と伝えた。

 ヘンリー王子夫妻が自身のSNSに寄せられた誹謗中傷の嵐に傷つき、最近はネット上での“言葉の暴力”に抗議する発言を度々行っていたのは周知の事実。夫妻の非公式自伝「Finding Freedom(自由を求めて)」によると、特にヘンリー王子は誹謗中傷コメントを読むことがやめられず、その度に胃が締め付けられるような肉体的苦痛を味わっていたという。

 そのような経緯もあり、夫妻の財団「アーチウェル」がSNSを使わない方針を立てるのは良いだろう。それこそ個人の自由である。しかし、その方針がメディアで報じられるタイミングが、どうしてキャサリン妃の誕生日と被らなければならないのだろうか。

 人権にこだわり、平等で差別のないより良い世界を目指そうという趣旨のメッセージを常に発信するヘンリー王子とメーガン妃。だが一方では、義理の姉に対する気遣いが少々ずさんになっているのかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)