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ウイリアム王子とキャサリン妃 ヘンリー王子とメーガン妃との関係修復に“積極姿勢”!? 年末にLAを訪問か
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ウイリアム王子とキャサリン妃夫妻が今年の年末に米ロサンゼルスをプライベートで訪問する予定があるという。その目的はもちろん、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻との再会。ただ、兄弟については不仲説が度々報じられてきただけでなく、ヘンリー王子夫妻にとって最後の公務となった昨年3月の「コモンウェルス・デー」の式典ではキャサリン妃がメーガン妃を無視していたと伝えられるなど、両夫妻の関係は決して良くないとの見方も根強い。本当にウイリアム王子夫妻は渡米するのだろうか。
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ウイリアム王子夫妻の年末渡米は「公式発表されない」と王室関係者
両夫妻の緊張関係、特に兄弟の不仲説はすでに多くの人が知るところだ。昨年1月8日、ヘンリー王子とメーガン妃は自身のインスタグラムで、英王室主要メンバーからの“引退”を表明。これはロイヤルファミリーにも衝撃を与えた。中でも、ウイリアム王子は弟の決断を“一種の裏切り行為”と受け止めたとみられ、“王室引退”の家族会議前にエリザベス女王が提案したランチ会を怒りのあまり拒否したという話まである。
また、2人の関係悪化について、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は米誌「USウィークリー」に掲載された王室関係者の証言を紹介。仲違いは「非常に醜悪で緊迫したものだった」とされている。
一方で、この王室関係者は「最近では両者とも『いがみ合い続けるには人生は短すぎる』という考えに至っている」とも語り、兄弟が関係修復に向けて前向きであることも示唆したという。
そして誰よりも2人の和解を望んでいるのは、エリザベス女王だとみられている。そんな背景もあり、この王室関係者は「公式発表はされないと思う」と前置きした上で、ウイリアム王子がキャサリン妃を伴ってロサンゼルスを訪問することは今後「秘密裏に計画される」との考えを示した。
ただ、両夫妻の再会は年末のロサンゼルス訪問前に英国で実現する可能性がある。というのも、6月10日はフィリップ殿下100歳の誕生日、同月12日はエリザベス女王の公式誕生日を祝う式典「トゥルーピング・ザ・カラー」、さらに7月1日は兄弟の亡き母ダイアナ元妃の生誕60周年記念日と王室のビッグイベントが続くためだ。一部メディアは、女王が「トゥルーピング・ザ・カラー」にヘンリー王子夫妻を招待しているとも伝えていた。
英国で再会が実現しても、ウイリアム王子夫妻は年末に渡米するのか。そして、兄弟の関係修復に進展はみられるのか。2021年も両夫妻の動きから目が離せなくなりそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)