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いたずら好きなねこがいる家の“目からウロコ”のアイデア 11か月後まで覚えておきたいツリーの飾り付け方法とは

公開日:  /  更新日:

著者:猫ねこ部

ツリーとの戦いが終結して暇そうなハクくん【写真提供:ai(@ai_haku1215)さん】
ツリーとの戦いが終結して暇そうなハクくん【写真提供:ai(@ai_haku1215)さん】

 2021年がスタートして約2週間、昨年の出来事を忘れるにはまだ早い時期です。クリスマスからまだ1か月も経っていない今なら、聖夜の“仁義なき戦い”を覚えている飼い主さんも多いのでしょう。そう、ねこ対クリスマスツリーの激しすぎる一戦です。せっかくきれいに飾り付けたのに「なぜ登る!」「なぜ倒す!」と悲しみに暮れた飼い主さんに向けて、今年のクリスマスにぜひ採用していただきたいアイデアをご紹介します。え? 気が早い?

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ねこでも倒せない! クリスマスの“最終兵器”はタペストリー

 フサフサの木にたくさんのオーナメントがぶら下がっているクリスマスツリー。飾り付けが豪華になるほど見ている側のワクワク感も増しますが、それはねこも同じです。ねこはただでさえ家の中での遊びが大好き。ツリーを見た時に「この“おもちゃ”いつもよりすごいー!!」と興奮する気持ちは止められませんよね。

 そこで飼い主さんたちは、ツリーの置き場などを工夫する対抗策を講じます。とはいえ、うまくいくとは限りません。24時間監視できるはずもなく、朝起きると無残に倒されたツリーを見てしまうことも……。そこで昨年のクリスマス、ツイッターに投稿された“ある秘策”が話題を呼びました。

「戦えないけど美しいニャン」【写真提供:ai(@ai_haku1215)さん】
「戦えないけど美しいニャン」【写真提供:ai(@ai_haku1215)さん】

 その“秘策”とはクリスマスツリーのタペストリー! 布製のタペストリー(壁かけ)に、ツリーがプリントされた優れもので、これならクリスマス気分を味わいながらも、たとえねこであっても倒すことができず、安全。この“秘策”を導入したai(@ai_haku1215)さんは、5歳の男の子「ハク」くんの飼い主さんです。

 aiさんによると、ハクくんがまだ小さい頃に180センチのツリーを飾ったことがあったそう。けれど、とにかくツリーに登りたがったハクくんは、オーナメントを器用に落とし、電飾の配線に引っかかるという激しい戦いぶりを見せました。

 以後、aiさんは部屋の中にツリーを飾ることを諦めていましたが、2020年に先ほどのタペストリーの存在を知り「これだ!」とひらめいたそうです。リサーチの末、LEDライトが裏面に仕込まれているタイプをセレクト。こうして無事にツリーは“復活”を果たしました。