Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

からだ・美容

コロナ禍の「正月太り」を自力で解消 くびれ専門家が教える3つのポイント

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

“くびれ専門家”の塔筋真弓さん【写真:荒川祐史】
“くびれ専門家”の塔筋真弓さん【写真:荒川祐史】

 2021年がスタートして2週間が過ぎました。帰省の自粛が呼びかけられるなど、例年とは違う形で過ごす人が多かった今年のお正月。外出自粛も相まって、長期休暇中に暴飲暴食をしてしまったり、運動不足が重なったりと、体重アップや体力ダウンに悩んでいるという人も多いのでは? そこで、いわゆる「正月太り」を1月中に解消し、健やかかつ美しい身体を取り戻すためのポイントについて、くびれ作りや腸内環境を整えるサロン「B.Q.Bくびれ研究所」の塔筋真弓さんに話を聞きました。

 ◇ ◇ ◇

塔筋さんが教える 2021年に習慣化していきたい3か条

 連日のごちそうや飲酒、夜更かしなどから生活リズムが乱れ、短い間で太ってしまった体。元に戻すには早めの解消がポイントです。そして、お正月に限らず習慣化していき、身体の内側から健やかに整えることが大切。2021年に習慣化したい、塔筋さん流“基本の3か条”は次のとおりです。


◯お腹いっぱいはNG 腹八分目に

「お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を休ませてあげましょう。食事は、お腹がいっぱいになるまで胃に食べものを詰め込まないことが大切です。専門家の正しい指導が受けられるのであれば、ファスティング(断食)に挑戦しても良いかもしれません。また、胃腸の働きを助ける発酵食品を取り入れるのも、胃腸ケアには効果的とされています。ただ重ねて申し上げますが、無理なファスティングは逆効果です。専門家の正しい指導のもとで実行してください」


◯立位や歩行中は腹に力を入れ背筋を伸ばす

「日常的に継続できる運動を習慣化しましょう。立っている時や歩いている時は、お腹に力を入れ、背筋を伸ばすことを意識します。椅子に腰かける時は浅く腰かけ、足は組まないようにしましょう。日常のちょっとした場面で身体の使い方を変えるだけでも、自分自身が大きく変わっていくことを体感できるでしょう。毎日続ければ、理想的な体形に近付くことが期待できます。」


◯毎日、身体に触れて体形や体調の変化をチェック

「自分の手で身体に触れて、揉む、押す、さする、などの“セルフトリートメント”を取り入れてみましょう。たまに行くエステでの施術よりも、短時間でも毎日“セルフトリートメント”を行う方が美しくボディシェイプする効果が期待できます。私が経営するサロンでも、セルフトリートメントを伝授したお客様が1週間で5センチもウエストのサイズダウンしたことがありました。さらに、日常的に触れるようにしておくと、自分の体形や体調の細かな変化に気付くことができますよ」


 塔筋さんは「知識と工夫次第で、ジムに通ったり新しく何かを購入したりする必要もなく、正月太りを改善することは可能です。私自身も多くの方からのご要望にお応えして、健康的なくびれと腸活についての知識をシェアしたり、ワークアウトをご紹介したりする取り組みを考えています」と話します。

 最近ではさまざまなワークアウトやセルフケアについて、オンラインやアプリで気軽に体験できるツールも増えています。健康的に身体を整える自分自身に合ったツールを上手に見つけて、2021年は”軽やかな心と身体”を目指してみてはいかがでしょうか。

(Hint-Pot編集部)