からだ・美容
正月料理で疲れた胃腸に優しいレシピ くびれ研究家・塔筋真弓さんの小豆粥と切り干し大根のなます
公開日: / 更新日:
2021年の幕開け、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今年は“おうち正月”で、ごちそうに夢中のご家庭が多いかもしれません。とはいえ、食べすぎ飲みすぎ&運動不足の日々を続けると、休み明けには大変なことに。そこで今のうちに“胃腸の休憩タイム”を取っておきましょう。くびれ作りや腸内環境を整えるサロン「B.Q.Bくびれ研究所」の塔筋真弓さんから、疲れた胃に優しいお手軽レシピ2品をお伺いしました!
◇ ◇ ◇
茹で小豆缶を使えばとっても簡単な「小豆粥」
毎日食べすぎ&飲みすぎ、おまけに運動不足……そろそろ胃の調子が心配になってくる正月休み、塔筋さんのおすすめは小豆粥です。
その理由とは、小豆が持つさまざまな効能。小豆が多く含む不溶性食物繊維には、便秘解消の効果が期待できるそうです。また、体内の余分な塩分を排出してくれるカリウムも豊富なため、むくみ対策にもバッチリ! 「あずきバー」でおなじみ井村屋株式会社のウェブサイトによると、小豆100g当たりのカリウムは1500mgと、成人女性1日の接種目標2600mgの半分以上が含まれています。
また、疲労回復や冷え性の解消が期待できるビタミンB1や、貧血防止に役立つ鉄分なども含んでおり、まさに冬のこの時期にぴったりな食材といえるでしょう。それでは早速、レシピをご紹介します。本来は乾燥した小豆を水にさらし、茹でるところから始まりますが、こちらは茹で小豆缶を使うため簡単に調理することができます。
○お手軽! 茹で小豆缶で小豆粥
【材料】(1人前)※分量はお好みで加減してください
茹で小豆 大さじ1
ごはん 100g
水 150ml
塩 1つまみ
【作り方】
1、鍋にごはんと水、茹で小豆を入れ、柔らかいお粥になるまで煮る
2、最後に塩を1つまみ入れて味を調える
3、お好みで塩昆布や佃煮などをのせる