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ヘンリー王子 米国移住後に“夫婦間格差”がはっきり!? 専門家「本来の自分を忘れている」
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“王室引退”して故郷のロサンゼルスに帰り、アメリカ流のPRを駆使しながらハリウッドに君臨するメーガン妃。元女優とすれば得意分野でまさに「水を得た魚」。しかし一方のヘンリー王子といえば、未だに新しい国での新たな役割を見つけられず、精彩がない。王室コラムニストがそんな指摘をして話題になっている。
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“夫婦間のパワーバランスが微妙に崩れ始めている”と専門家
英大衆紙「デイリー・スター」はこのほど、王室コラムニストのイアン・バーレル氏が英朝刊「i(アイ)」に寄稿したコラムを紹介。その中でバーレル氏は、夫妻が「ネットフリックス」や「スポティファイ」と大型契約を結ぶ中、影響力と輝きが増すばかりのメーガン妃に対して、ヘンリー王子は「遅れをとっているようだ」と綴り、“夫婦間のパワーバランスが微妙に崩れ始めている”と主張した。
確かにヘンリー王子といえば、お茶目でやんちゃな“次男坊キャラクター”。ラグビーリーグや元兵士のための国際スポーツイベント「インビクタス・ゲーム」を後援し、「その一番のファン」という役割を演じて英国人に愛された。バーレル氏も「英国人はスポーツイベントの場にいるハリー(ヘンリー王子の愛称)を見るのが大好きだった」と綴り、次男坊王子と英国民のポジティブな関係を懐かしんだ。
また、メーガン妃との明暗を嘆いているのはバーレル氏だけでない。ヘンリー王子の自叙伝を執筆した王室作家のアンジェラ・レビン氏も先日、王子について「かつての自分の姿を忘れてしまったかのようです」と話すなど、その姿から精彩が失われているとしている。
英王室の主要メンバーから正式に離脱し、米国に移り住んでから間もなく1年。これまでボランティアに勤しむ姿やビデオ通話に登場した姿などが度々報じられてきたヘンリー王子だが、今後、自身の役割と言えるものを見つけられるだろうか。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)