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メーガン妃が実父のドキュメンタリー映画に登場!? “絶縁状態”の娘を作品内でどう描く?
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メーガン妃の父親トーマス・マークルさんが、ドキュメンタリー映画を制作中であることが明らかになった。トーマスさんは照明ディレクターとしてテレビ業界で50年に及ぶキャリアを誇り、デイタイム・エミー賞を獲得した実績の持ち主。そのトーマスさんが自身の人生を振り返り、さらにメーガン妃の生い立ちにも触れた作品を作っているという。
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メーガン妃の「生い立ちも盛り込まれます」と説明
トーマスさんは昨年、英民放「チャンネル5」のドキュメンタリー番組に出演。そして、この番組が「より内容の充実した作品」として今年中に映画になることを望んでいるという。
英大衆紙「ザ・サン」によると、トーマスさんは映画の内容について「私の人生、劇場やテレビに対する愛からスタートします」とした上で、そこに「大学入学までの学生時代、女優キャリアの始まりといったメーガン(妃)の生い立ちも盛り込まれます」と説明。そのため、映画にはメーガン妃の「秘蔵映像」が使用されるとみられている。
さらにトーマスさんは、この度の映画制作に合わせて妃と過ごした日々を回顧。妃の最初の結婚まで2人の関係性は良かったとした。しかし、「彼女の新たな人生の幕が開いた瞬間、『私のかわいい娘に何があったのか?』とも言うべき変化が訪れたのです」と、ヘンリー王子と知り合い結婚したことで父娘関係が激変したと主張している。
そこからの現在までの流れは多くの人が知るところ。2018年5月のロイヤルウェディング以降、妃とトーマスさんは絶縁状態に。そして、妃がトーマスさんに宛てた手紙の掲載がプライバシー侵害に当たるなどとして、妃が英大衆紙「メール・オン・サンデー」(デイリー・メール日曜版)などの運営企業「アソシエーティド・ニューズペーパーズ(ANL)」を訴えた泥沼の法廷闘争は継続中だ。
現在こそ冷え切った関係にあるものの、ドキュメンタリー映画ではトーマスさんの妃への愛が語られるのか。今後明らかになっていくであろうその内容に、ファンからの注目が集まりそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)