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メーガン妃のウェディングドレスと共通点? バイデン米大統領夫人のドレスが話題

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 第46代米大統領に就任したジョー・バイデン氏。妻のジル夫人が就任式後のコンサートで着用したドレスには、米国の各州や海外領土の花が刺繍されていた。このドレスについて英雑誌「ハロー」は、メーガン妃のウェディングドレスに着想を得たのではないかと指摘。妃は2018年の結婚式で、英連邦王国(コモンウェルス)53か国を象徴する花の刺繍が施されたベールを着用していた。

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ジル夫人は米各州の花を 妃は英連邦の花を刺繍

 新たなファーストレディとなったジル夫人は、就任式後のコンサートで「ガブリエラ・ハースト」のアイボリーのダブルジャケットとシルクウールのキャディドレスをセレクト。「ガブリエラ・ハースト」はキャサリン妃愛用のブランドとしても知られている。

 ジル夫人のコートとドレスには、米国の各州と領土のオフィシャルフラワーが刺繍されていた。この刺繍には1つの花につき2時間かかったそうだ。ドレスの裏地には「米国建国の父」の1人として知られるベンジャミン・フランクリンの「言われたことは忘れる。教わったことは覚える。深くかかわったことからは学ぶ」という言葉も刺繍されているという。

 デザイナーのガブリエラ・ハースト氏は声明文を発表。新大統領の「団結(unity)」というメッセージから、花を一つにまとめて美しいドレスを作るというインスピレーションを得たと明かし、「1つになることで強くなることができます。未来への道のりにはそれが必要なのです」などと説明している。

「ハロー」誌が注目したのは、メーガン妃が着用した「ジバンシー」のウェディングドレスとの類似点。2018年5月19日にヘンリー王子と結婚式を挙げた際、長さ5メートルのシルクベールには英連邦王国53か国を象徴する花の刺繍が施されていた。

 妃は当時「王室の一員になるにあたりこれは重要なことでした。彼(ヘンリー王子)は大喜びで、他のメンバーも同じような反応だったと思います」と述べている。

 ヘンリー王子とバイデン夫妻は親交があることで知られる。今後、両夫妻が“共演”する機会はあるだろうか。

(Hint-Pot編集部)