どうぶつ
劣悪な環境でケージに閉じ込められていた2匹のねこ 瀕死の状態から成長 「元気に生きているこの瞬間が幸せ」
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悪質な繁殖業者などを排除するため、動物愛護法が改正されましたが、悲しいケースの根絶には至っていません。劣悪な環境の中、ケージに閉じ込められていたところをレスキューされた2匹のアメリカンショートヘアの男の子、「ゴロー」くんと「ムサシ」くん。迎え入れてくれた、心優しい飼い主さんの献身的な世話を受け、たくましく成長しています。飼い主のみみ(@mimitti0930)さんに話を聞きました。
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行動がシンクロする2匹 飼い主さんはメロメロ
飼い主さんに熱い眼差しを向けているのは、1歳9か月のアメリカンショートへアのゴローくんとムサシくん。クリームカメオタビーな毛色で、とっても優しい雰囲気の2匹です。
飼い主のみみさんは、2匹の性格を次のように説明してくれました。
「ゴローはやんちゃで好奇心旺盛。先日肺炎で入院したのですが、いぬもねこも関係なく、処置室に来るみんなに興味津々でご挨拶をしていたそうです」
「ムサシは、どちらかというとマイペース。普段はクールなのですが、実は甘えん坊です。夜は私の脇の下で寝て、朝はキスで起こしてくれます」
性格は違うけれど、行動がシンクロすることが多いという2匹。そんなゴローくんとムサシくんに、みみさんはメロメロなんだとか。毛並みは美しく、とてもかわいらしい2匹ですが、実のところ元々は保護ねこ。今の姿からはとても想像できませんが、2匹は保護団体に助け出されるまで壮絶な環境で暮らしていました。