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カミラ夫人がまたヒョウ柄で“攻めコーデ” シニア・ファッションリーダーの貫録
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コロナ禍の中、英国王室の主力メンバーとして今年も多くの公務に臨むとされているカミラ夫人。7月に74歳を迎える夫人は、シニア女性のファッションリーダーとしても注目の存在だ。先日は自身がパトロンを務める慈善団体の12周年に際し、ピンク&パープルに近いダークレッドのヒョウ柄ボウタイブラウスでビデオメッセージに登場。そのコーデがまたしても注目を集めている。
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キャメロン元首相の妻が2017年に立ち上げたブランド
オーストラリアの慈善団体「GIVIT」は現在、新型コロナや山火事などさまざまな件で影響を受けた人たちに幅広い支援を提供している。昨年6月、カミラ夫人は同団体のパトロンに就任。そしてこのほど、設立12周年を祝うビデオメッセージを寄せた。
夫人はメッセージの中で「バーチャルではありますが、誕生日を祝う機会を得て大変光栄です」と発言。過去12年間にわたる同団体の活動を称賛し、2019~2020年の山火事やコロナ禍において何千人もの人々を支援した件について説明した。
英雑誌「ハロー」は、黒のジャケットにピンク&パープルに近いダークレッドのヒョウ柄ボウタイブラウス、パールのイヤリングを合わせた夫人のコーディネートに注目。昨年10月に披露したモノトーン&ヒョウ柄マスクの“大胆ルック”に続いて「今回もファンの大きな反応を呼んだ」と伝えている。
コーデの中心となっているボウタイブラウスは、デイビッド・キャメロン元首相の妻サマンサさんが2017年に立ち上げたブランド「セフィン」の「Willow Silk Pussy-Bow Shirt – Rose Leopard Pansy」。ブランド公式サイトで見ると定価は290ポンド(約4万2000円)だが、現在はセールで220ポンド(約3万2000円)に値下げされている。同誌はこのブラウスを「ピンクと赤がこれほど良く見えたことはない」と称賛した。
ボウタイブラウスはキャサリン妃も度々セレクトしているデザインだが、色使いでは夫人の方がやや派手めをお好みのようだ。前述のヒョウ柄マスクやオンライン読書室「The Reading Room」のビデオで先日話題になったブローチのように、明るい色の髪以外にもう1つポイントを作るスタイルが夫人流なのだろう。
(Hint-Pot編集部)