健康・美

産後の減量いつから始める? くびれ専門家が教える産褥期のおすすめ体操

著者:Hint-Pot編集部

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塔筋真弓さん【写真:荒川祐史】
塔筋真弓さん【写真:荒川祐史】

「子どもが生まれたというのに妊娠前の体重になかなか戻らない」「身体のフォルムが変わってしまった」――。出産後、大きく変化した体形や体調に戸惑う女性は多いようです。ママになっても引き締まった美ボディをキープしている人たちには、何か秘密があるのでしょうか。3人の子どもを産みながら「今がベストな体形、ベストな体調!」と言い切るのは、くびれ作りや腸内環境を整えるサロン「B.Q.Bくびれ研究所」の塔筋真弓さんです。健康的で美しい体形を取り戻すため、塔筋さんが産後の過ごし方で意識したことや、骨盤底筋群をケアする体操術を伺いました。(監修:高橋玲奈医師)

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産後すぐは安静と休養が第一

 出産は“全治数か月の交通事故にあったくらいのダメージがある”と言われている大仕事。1か月は焦らず、ハードな運動はしないようにしていました。産後に無理をすると、出産時にダメージを受けた骨盤底筋群の回復が遅くなり、将来の尿漏れなどにつながることもあると、産婦人科で過ごし方についてアドバイスを受けたので、それを守りました。自然の摂理に従って1か月は十分に休み、滋養になるものをたくさん取ってゆっくり養生することが大切です。

 また、産後すぐは針仕事や小さな文字を読むのを控え、目を休めようと昔から言われています。SNSのチェックや携帯電話からも少し距離を置いて、身体も頭も目も十分に休めましょう。

産褥期にできる体操は?

 ただ、ゆっくり休むと言っても、体をまったく動かせないというわけではありません。身体を回復させつつ、産前よりも美しいボディを作るには、この期間を有効活用することが大切。骨盤底筋をケアする体操を取り入れることが、その鍵となります。骨盤底筋群回復の手助けとなる簡単な体操があるのでお伝えしますね。

1、仰向けになり、腰幅に足を開く。膝を曲げて三角形になるように立てる
2、まず息を吐く。吐ききったら息を吸い込みながらお尻を上げ、膣、肛門をぎゅーっとしめる
3、息を吸いきったら、息を吐きながらゆっくりお尻を落とし、膣、肛門の力を抜く

 呼吸を意識して行うのがポイントです。これは私が出産した産院でも太鼓判をいただいた体操です。悪露が早く終わり、子宮の戻りが早くなりました。

骨盤底筋群のケアと腸に良い生活がポイント

 私は3人の子どもを出産していますが、現在の体重は産前と比べて減少しています。出産で骨盤が一度ゆるんだ後、骨盤底筋群をケアする体操と、腸に良い食生活を取り入れました。そのおかげで、身体のゆがみや不調が改善されて産前よ体形が整ったと感じています。

 腸のケアは、便秘の解消を手助けするだけでなく、体形以外にもさまざまな影響を及ぼします。例えば腸が良く動くことで、食べ物から吸収した栄養分がスムーズに肌に伝わります。

 腸内環境を整えるのに欠かせないと言われる、善玉菌の1つでもあるビフィズス菌。この善玉菌の働きによって、ビタミンB群を作り出すことも分かっています。実はこのビタミンB群はエネルギーの源になり、肌状態を良くするためにも、とても重要な栄養素なのです。上手に取り入れていけるといいですね。
 
 出産をされたお母さんたち、正しいケアをすることで産前より美しくなれるので、どうかきれいを諦めないでほしいです。

(Hint-Pot編集部)