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キャサリン妃はダイアナ元妃のようにならないように慎重だったと王室作家 ファン称賛
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今年でウイリアム王子との結婚10周年を迎えるキャサリン妃。世界で最も有名な一族に民間から仲間入りし、その一挙一動が注目を集めてきた。現在では“常にファッショナブルな未来の王妃”として称賛を集めているが、結婚初期には服装に関して注意していたことがあったという。王室作家が明かし話題となっている。
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結婚10周年目前 今では「以前より大胆なファッションを選ぶように」
「The Duchess of Cambridge:A Decade of Modern Royal Style(ケンブリッジ公爵夫人:現代ロイヤルスタイルの10年)」の著者、王室作家のベサン・ホルト氏はこのほど、結婚して間もない頃のキャサリン妃が持っていた“ファッションに対する考え”を豪メディア「9Honey」に語った。
同氏によると、キャサリン妃は「着ているものだけで話題になりたくないと考えていた」ため、王室入りした頃はファッションにどうアプローチするか「少し慎重になっていたように思える」という。
またその理由は、結婚後すぐに世界的なファッションアイコンとなった妃の義母(ダイアナ元妃)にあるとして、次のように語った。
「ダイアナ(元妃)のようにファッションに対していきなり没頭しないよう、(キャサリン妃は)本当に注意していました」
こうして、結婚当初からTPOに合わせた慎ましいファッションを心がけてきた妃だが、同氏は結婚10周年を目前に控えた今では、「以前より大胆なファッションを選ぶようになった」とも語っている。さらに妃はファッションに“隠れたメッセージ”を込めており、「ダイアナ元妃が歩んだ道と同じ道を歩むことを選んだ」と解説した。
確かに妃はこれまで幾度となく、特別な場面でダイアナ元妃をオマージュしたファッションを披露してきた。また、そのメッセージは洋服だけでなくアクセサリーにも込められている。同氏は最近の妃について、「公爵夫人という立場だけでなく、母親としてもそこにいる」という意味を込め、子どもたちのイニシャル入りネックレスを選んでいるとも語った。
この記事を紹介した英大衆紙「デイリー・メール」のコメント欄には、思慮深い妃に対する称賛の声が殺到。「キャサリン(妃)は、非の打ちどころがないセンスとマナーを持っている」「(キャサリン妃は)彼女の地位にふさわしい気品と威厳を持ち合わせた女性」「だから、未来の王妃は、とてもスペシャルで本物なんだね!」「(キャサリン妃は)上品で、洗練されていて、落ち着きがある」など、変化を続ける未来の王妃を多くの英国民が喜んでいる。
(Hint-Pot編集部)