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ヘンリー王子に「反省の色なければ王室と永遠の別離」 葬儀参列に専門家が警告

著者:森 昌利

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ヘンリー王子【写真:AP】
ヘンリー王子【写真:AP】

 祖父フィリップ殿下の死去を受け、突然の英国帰国となったヘンリー王子。殿下の葬儀は17日午後3時よりウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で執り行われるが、王子の参列によって、インタビュー番組を機に深まった家族間の不和が解消されるのではないかとの見方もある。しかし、今回の参列に関して「反省の色を示せなければ王室からの永遠の離脱となる」と警告する人物が現れ、話題になっている。

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インタビューで一方的な主張をされた側の人間しかいない葬儀に参列

 ヘンリー王子の葬儀参列について警告した人物とは、伝記作家のトム・バウワー氏。日本円で数千万円の前払い金を受け取り、メーガン妃のすべてを暴く伝記を執筆すると先日報じられた人物だ。同氏はこのほど、英大衆紙「ザ・サン」にコラムを寄稿した。

 同氏はまず、緊急帰国した王子にとって、今回の葬儀は「正念場」になると主張した。

 フィリップ殿下の葬儀はコロナ禍の影響で国葬ではなく、王室メンバーに限られた小規模なものになるとされている。つまり、王子の周囲には、先月のインタビュー番組で“人種差別的な発言をした”など一方的な主張をされた側の人間しかいないのだ。

 そうした状況で緊張関係が解消されるために同氏は、「チャールズ皇太子とウイリアム王子が和解を望むかどうかにかかる部分が大きい」とし、もしそこで「自分は間違っていない、謝罪は必要ないという態度を示せば、王室とは永遠の別離を招く危険性が生じます」と警鐘を鳴らした。

 一方、祖父の棺と悲しみに暮れる祖母エリザベス女王の前で自らを恥じるような態度を見せれば、自分が傷付けた家族に受け入れてもらえる可能性もあるとした。

 ほんの1か月前にはインタビュー番組で数々の暴露を繰り広げ、世界に衝撃を与えた王子。しかし期せずして、すぐさま家族の集まりで自らが追い込まれる事態になった。葬儀当日、王子は一体どのような態度を見せるのか。大きな注目が集まるだろう。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)