どうぶつ
寄り添って寝る双子の元保護ねこ “密着写真”に癒やされる人が続出「一緒なら安心」
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少しだけ大きさの違う2匹のねこ。一緒に保護され、ともに育てられてきた双子の子ねこです。互いになくてはならない存在であることが伝わってくる、安心し切った様子。ぴったりと寄り添って寝る姿に癒やされる人が続出しています。飼い主のねこたち(@mamnnsnn)さんに話を伺いました。
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何をするにも一緒 生まれたばかりで保護され命をつないだ姉妹ねこ
「一緒に生まれたのにシャノンの方がひとまわり大きい 2匹一緒に引き取ってよかったなぁと思う写真」
愛情たっぷりの言葉が添えられ、投稿された写真。左にいる一回り体の小さな子が「マノン」ちゃん。前足をしっかりと使って、実の姉妹である「シャノン」ちゃんに抱きついています。寄り添い、顔をくっつけて眠る姿は、あまりにも幸せそうで、ほっこり。2匹の強い“絆”も伝わってきます。
マノンちゃんとシャノンちゃんは現在、どちらも生後7か月。2匹は生まれたばかりの頃に発見され、周囲に母ねこの姿がなかったため保護されました。その後、動物病院に預けられることに。その動物病院が先住ねこのかかりつけだった飼い主さんは、2匹の引き取り手を探していることを知り、お迎えすることを決めたといいます。
マノンちゃんは、飼い主さんが大好きなチョコレートの品名が名前の由来。響きのかわいらしさもポイントになりました。食べ物の名前を取ったせいかは分かりませんが、食いしん坊なのだとか。また、怖いもの知らずで度胸があるものの、少し落ち着きがないそうです。
一方、シャノンちゃんは、外国の女優さんから取って「シャロン」という名前にしようと考えていたそう。そこで、姉妹らしくマノンちゃんに響きを合わせることに。でも、性格はマノンちゃんとは正反対。甘えん坊で臆病なのだそうです。
「何をするにも一緒で、常に一緒に遊び、一緒にごはんを食べ、一緒にくっついて寝ています」と飼い主さん。2匹はいつもそばにいるため、離れ離れになることが苦手。1匹ずつ順番に病院に連れていった時には、お留守番をしている方がソワソワしてずっと変な鳴き方をしていたこともあるほど。マノンちゃんとシャノンちゃんは、お互いが必要不可欠な存在なのです。
そんな2匹の関係が表れている“密着写真”をツイッターで公開すると、「幸せいっぱい」「仲良しこよし ほっこりしますね」「一緒なら安心だね」などと癒やされる人が続出しました。また、同じように一緒に育ちながらも、大きさが違う双子ねこの飼い主さんからの共感の声なども寄せられています。
どちらが欠けてもダメな存在。これからも姉妹ねこ2匹でたくさんの幸せを運んできてくれそうですね。
(Hint-Pot編集部)