どうぶつ
元保護ねこが20日後にはお布団の虜…安心しきった寝顔に24万人悶絶 「幸福度MAX」
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春眠暁を覚えず――これはねこも例外ではないようです。野良ねことして保護され、1か月も経たずにすっかり人間との生活に慣れた様子の子ねこ「しめじ」ちゃん。今ではお布団に入ってくつろぐことが習慣のようです。その姿は大きな話題となり、ツイッター上では24万を超える“いいね”が。飼い主さんに話を伺いました。
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きょうだいねこと一緒に保護 しめじちゃんが心を開くまで
しめじちゃんの飼い主は、ツイッターの投稿者a2c(@a2c_S1000RR)さんの恋人。お迎えしたのは、3月8日のことでした。一緒に暮らし始めてまだ1か月も経っていませんが、しめじちゃんはすっかり心を開いている様子です。
しめじちゃんが保護されたのは公園でした。しめじちゃんのきょうだいねこがうずくまり動けなくなっていたため、親切な方が保護団体に通報。付近も捜索を行ったところ、しめじちゃんともう1匹のきょうだいねこが見つかりました。
こうして保護されたしめじちゃんきょうだいは、ボランティアさんたちの協力で里親を募集することに。他の2匹は別の方に引き取られていったそうです。
「すぐに家へ迎え入れてあげたい気持ちはあったのですが、我が家には1年前に保護した先住ねこがいるため、その子との相性が気がかりでした。とても悩んだ結果、しめじがまだ幼く、先住ねこも若くて温厚なこともあり、我が家で育てていくことを決心しました」
こうして無事、新しいおうちが見つかったしめじちゃん。愛らしいお名前は、シッポがキノコに見えたことが由来なのだそうです。飼い主さんの愛情と、先住ねこの優しさに包まれ、しめじちゃんはすぐに心を開いていきました。
1日の半分をお布団の中で過ごすことも… 人間化が止まらない!
話題になった写真のねこ用お布団は、しめじちゃんをお迎えするまでに買って用意しておいたものなのだそう。
「寝るようになるまでの期間は短かったですね。お布団の中にしめじの匂い付きタオルをずっと入れておいたので、あまり抵抗なく自分から入っていくようになったのだと思います」
飼い主さんが撮影している時も、しめじちゃんは動くこともなくお布団に入ったままで、とてもリラックスした様子だったのだとか。しかも、お布団に入ったまま、テレビを観始めてしまうほどの人間化ぶり。
しめじちゃんの寝姿は大きな話題となり、「いい寝顔と起きた時の愛嬌」「保護ねこすら虜にするオフトゥンつよつよ……」「ニャンちゃんの幸福度がMAXな写真です。良かったね」など、たくさんのコメントが寄せられています。
暖かくて安心するのか、1日の半分くらいをお布団の中で過ごすこともあるそう。しめじちゃんが成長する様子は今後、お布団猫しめじ(@shimeji308)というアカウントで公開されます。これからも末永く幸せにね。
(Hint-Pot編集部)