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キャサリン妃がチャールズ皇太子の頬にキス 殿下葬儀での場面が話題 「王冠の宝石」
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現地時間17日午後に執り行われたフィリップ殿下の葬儀。礼拝堂までの行進で棺のすぐ後ろを歩いたチャールズ皇太子は、涙をこらえるような表情を見せていた。殿下の入院中も見舞いの際に涙ぐむような姿が目撃されており、死去でさらに心を痛めている状況は容易に想像できるだろう。そんな皇太子を、キャサリン妃が頬への優しいキスで慰めた感動的な瞬間が話題を呼んでいる。
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「キャサリン妃は本物であり、愛すべき人物」と読者も絶賛
従軍経験を誇りとするフィリップ殿下。棺を運んだ葬儀用ランドローバーのデザインや軍の楽隊が演奏した曲目、棺の上に置かれた海軍の軍帽など、殿下自らがプランに関わった葬儀には、その誇りを色濃く表す部分が随所に見受けられた。ロイヤルファミリーの精神的支柱とも言えた存在は、最後まで堂々とした自分らしさを貫いたのだろう。
一方で列席した親族は、大いなる支えを失った深い悲しみに包まれていた。長年の伴侶、エリザベス女王はさることながら、長男チャールズ皇太子の心痛も大きかったようだ。礼拝堂まで棺の後ろを行進した際は、涙をこらえているような表情が何度も写真に収められた。
そんな皇太子に対し、キャサリン妃がまたしても動いていたようだ。英大衆紙「ザ・サン」など複数は、葬儀終了後に目撃された感動的な瞬間を伝えた。
記事に掲載された写真を見ると、礼拝堂を出たところで妃は皇太子の肩に手を回し、慰めるような仕草を見せた。さらに、参列者がウィンザー城の建物に向かうため礼拝堂から離れ始めた際には、皇太子の頬に軽いキスを落としている。
英大衆紙「デイリー・メール」が同様の内容を報じた記事には、「ケイト(キャサリン妃)は王冠の宝石です。彼女はこの困難な時期に家族を前進させ、ウイリアム(王子)をサポートするための資質をすべて持ち合わせています」「ドラマのように騒ぎを起こす人ではなく、ただ家族の愛です」「キャサリン(妃)は本物であり、愛すべき人物だ」といったコメントが寄せられていた。
妃は皇太子の頬にキスをした後、ウイリアム王子とヘンリー王子の“直接会話”で見せた気遣いの行動に移った。義父、夫、義弟をさりげなくも確実に思いやっていた妃。具体的な行動が結果に結び付いているらしき状況からは、家族の一員として心からの行動だったことがうかがえる。これによりファンは、妃への信頼感をさらに厚くしたことだろう。
(Hint-Pot編集部)