東京都福祉保健局のウェブサイトによると、21日15時の時点で確認された新型コロナウイルス新規感染者は843人。800人を上回るのは1月29日（868人）以来、2度目の緊急事態宣言解除後では最多となりました。重症者は前日から2日減って48人となっています。（数値は速報値）

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増加傾向は3週間継続

　新たに感染が確認されたのは10歳未満から90代までの843人。年代別では20代が最多の221人、次いで30代が170人、40代が157人となった一方、10代も50人、10歳未満も44人となっています。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は84人でした。直近7日間の移動平均は665.3人（対前週比133.8％）。都内の総数（累計）は13万2042人となりました。

　曜日別の推移でみると、先週14日（591人）から252人の大幅増。21日連続で前の週を上回り、増加傾向はちょうど3週間続いています。引き続き、感染対策を徹底しましょう。

※2021年10月29日、東京都は同年4月2日から10月2日までの発表感染者数について訂正を発表しました。訂正後の新規感染者数は842人、この日までの累計は13万2027人です。なお、表は訂正前のものです。

（Hint-Pot編集部）