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“テレワーク太り”してしまう人がやっている「5つの習慣」 おうちで始められる簡単見直しポイント
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教えてくれた人:森川 有子
在宅勤務を推奨する企業が増え、“テレワーク太り”が気になるという人も増えているかもしれません。ダイエットを心がけているはずなのに、なかなか痩せない人は、もしかしたら「痩せない習慣」が身についてしまっているのかもしれません。痩せない人がやっているNG習慣を、管理栄養士でダイエットコーチの森川有子さんに聞きました。バランス良く食べて、よく寝て、よく動くのがコツ。新年度に向けて、気分一新。習慣を変えてみませんか。
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痩せるというのは「不必要な脂肪を落とす」こと 食べずに栄養失調になっていませんか
その1 体重の数字だけ気にして減らそうとしていませんか?
「痩せるというのは、体重を減らすということではないんです。痩せるとは、『不必要な脂肪を落とす』こと。体重そのものの数字だけに目を向けていてはダメです。そもそも体重には脂肪以外に水分、筋肉、骨量、臓器が含まれます。体重ばかり気にして、ダイエットの味方の筋肉を落としては、基礎代謝も下がり、代謝も悪くなり、太りやすくなります」
その2 カロリーだけを気にして食べて“栄養失調”になっていませんか?
「摂取カロリーだけを単に下げれば、痩せるわけではありません。身体にとって必須な5大栄養素の不足はかえって代謝を下げてしまい、脂肪を溜め込みやすくなるのでNGです。低脂肪、高たんぱく質、かつビタミン、ミネラルをしっかり摂取することがダイエットの基本です。低カロリー=痩せる、という概念はこれを機に卒業しましょう」
その3 夜更かしして睡眠不足になっていませんか?
「睡眠中に分泌される成長ホルモンは筋肉の再合成に必要であり、ダイエットには、睡眠の質を高めることがとても重要です。もしかしたら、寝る間際までスマホを見ているとか、気付いたらテレビをずっとつけたままで寝ていたとか、ありませんか? ブルーライトの影響で睡眠の質が下がり、さらに代謝を下げる要因となってしまい、痩せにくくなることがあるのです」