どうぶつ
超ビビリの元保護ねこが“抱っこ紐”で超リラックス…飼い主が語る使用のコツとは
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「できれば抱っこしたい……させてください……お願いします……」。抱っこがNGなねこさんは多いもの。なぜなら、ねこさんは誰より自由な生き物だからです。でも、「どうしても抱っこしたい!」という飼い主さんは“抱っこ紐”を試してみては? 今回の猫ねこ部は、抱っこ紐を愛用中の飼い主さん、触角猫むふぁたん(@mofumofumufatan)&抱っこ紐にすっかりトリコのむふぁたんくんをご紹介します。
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抱っこ紐使用のコツは「おしりをしっかり支えてあげること」
抱っこ紐にすぽっとはまっておくつろぎ中のもふもふねこさん。何と本当は、抱っこが大の苦手だそう。普段からブランケットにくるまったり、お布団の中で一緒に寝たりするのが大好きなせいか、抱っこ紐の“くるまれ感”にリラックスできるようです。
飼い主さんに抱っこ紐使用時のコツをお聞きすると、「おしりをしっかり支えてあげると安心します」とのこと。とにかく安定感が大切なのですね……メモメモ。コツを掴んだおかげで、最近はゴロゴロ声を出すまでになったそう。でも“抱っこ紐に入れるための抱っこ”は相変わらず嫌そうなのだとか。
さて、この抱っこ紐ねこさん、お名前は「むふぁたん」です。チンチラゴールデンの男の子でもうすぐ3歳。保護ねこカフェからお迎えした時から、このかわいいお名前が付いていたそう。
「由来は誰も分からないのですが、『ライオン・キング』の『ムファサ』から来ているのではと勝手に思っています」と飼い主さん。初めはカタカナでしたが、そのうちひらがなで「むふぁたん」に変わりました。ゆるきゃらチックなふんわりネーム、何だかぴったり。
抱っこ紐の写真ではとてもくつろいでいますが、実はとても“おビビり”さん。おやつが入った器が怖くて、へっぴり腰になりながら食べたこともあるそう。
また、飼い主さんは生まれた時からねこと暮らしてきたそうですが、「こんなに一日中ベッタリな子いるのか!」とびっくりするほど甘えん坊。ただ男の人は苦手なようで、飼い主さんの配偶者さんには少しまだ懐いていないのだとか。むふぁたんくんのペースでゆっくり成長中です。
むふぁたんくんは単にかわいいだけではなく、まったくいたずらをしないお利口さんでもあります。爪切りが苦手でイヤイヤはするものの、絶対に噛み付いたり引っかいたりもしない優しい性格。
「爪とぎ以外では爪をとがず、キャットタワーですらといでるのを見たことがありません。人間のごはんも怖いのか寄り付かず、ねこがいる家で食卓に堂々と料理を並べられるなんて驚きです」