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キャサリン妃が“ハイストリートファッションの女王”になった理由 2014年の転機とは

著者:Hint-Pot編集部

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キャサリン妃【写真:AP】
キャサリン妃【写真:AP】

 ウイリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウェディングから間もなく10年。妃はこれまで、たゆまぬ努力と輝く美貌、洗練されたセンスで世界中を魅了してきた。妃が着用したアイテムは瞬く間に完売し、その現象は「ケイト効果」とも呼ばれている。結婚前はキャミソールに太ベルト、ローライズジーンズを着る普通の少女だった妃。現在は“ハイストリートファッションの女王”との異名もとるほどの、世界的なファッションアイコンとなった理由はどこにあるのだろうか。

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2014年に現在のスタイリストを起用 トレンドファッションが増加

 公務の度にさまざまなファッションで、人々の目を楽しませてくれるキャサリン妃。最近では、フィリップ殿下の葬儀の際に見せた、英ブランド「ローラン・ムレ」のブラックドレスと日本製パールのチョーカーを合わせた気品あふれるスタイルが記憶に新しい。また、葬儀後初の公務では、伊ブランド「ドルチェ&ガッバーナ」のミリタリー調コートで登場。殿下への敬意を込めたファッションが称賛を浴びた。

 もちろんハイブランドを着こなす威厳あるファッションも人気ではあるが、英大衆紙「ザ・サン」によると、妃の支持がこれほどまでに上がった理由は別にあるという。それは手頃な価格の“ハイストリート系”ブランドを着こなす親しみやすさだ。

今年3月にも750円の「アクセサライズ」のフープイヤリングを着用【写真:AP】
今年3月にも750円の「アクセサライズ」のフープイヤリングを着用【写真:AP】

 妃はこれまで「ザラ」や「トップショップ」など、一般にもなじみ深いブランドを多用。また、ロックダウン中のオンライン公務では、1つ何と数百円という「アクセサライズ」のアクセサリーを繰り返し着用していた。手が届く価格帯のコーディネートを披露することで、人々は妃を身近に感じて夢中になっていったのだろう。

 ファッションECプラットフォーム「Lyst.co.uk」の調査によると、妃が着用したアイテムの需要は平均で119%増加するという。また今年1月には、同じく英国のECサイト「lovethesales.com」がサイト内の検索数を分析した結果、妃のスタイルを評価して「英国で最も人気のあるファッションインフルエンサー」に選出している。

 同紙によると、妃のファッションがよりトレンドをとらえるようになったのは、スタイリストとしてナターシャ・アーチャー氏を起用した2014年からだったという。以降はそれまで「足に縫い付けられている」かのごとく頻繁に履いていた195ポンド(約3万円)の「LKベネット」のシューズを履かなくなり、現在のスタイルへと洗練されていったようだ。

(Hint-Pot編集部)