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【英国王室の2020年】キャサリン妃の華麗な“着回しファッション” 倹約家ぶりに好感度が上昇した一年に
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コロナ禍で世界が一変した2020年。そんな中でも英国ロイヤルファミリーは、微笑ましいものから議論を呼ぶものまでファンにさまざまな話題を提供した。そこで「英国王室の2020年」と題し、一年を振り返ってみよう。今回はキャサリン妃が一年で見せた「着回しファッション」をチョイス。その倹約家ぶりはかなりの高評価を得ているようだ。
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在宅ファッションでももちろん着回し!
○キャサリン妃 英アカデミー賞受賞式に登場 8年前のドレスを着回したエレガントなスタイルに称賛の声(2月)https://hint-pot.jp/archives/28443
2月に英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された英国アカデミー(BAFTA)賞授賞式に、ウイリアム王子とキャサリン妃は例年通り出席。主催者側から「サステイナブル」(持続可能)なファッションが推奨されていたため、妃は2012年のマレーシア訪問最終日に着用した「アレキサンダー・マックイーン」のドレスに身を包み、観衆を驚かせた。
○キャサリン妃 1日に3回のお召し替えで見せた驚きの着回し力 10年以上前のコートで変わらぬ美貌を強調(3月)https://hint-pot.jp/archives/31245
キャサリン妃は3月、ウイリアム王子とともにアイルランドを訪問。訪問2日目は、メンタルヘルスに関する活動を行うチャリティ団体「ジグソー」を訪問した。その際に目を引いたのが、アイボリーカラーのAラインコート。2007年11月にウイリアム王子のいとこ、ピーター・フィリップスさんの誕生日パーティーに出席した際に着用した「リース」のアイテムで、その後も2008年1月に開催された妃の誕生日ディナーなど、結婚前から何度も着回しシーンが目撃されているお気に入りの一枚だった。
○キャサリン妃 在宅ファッションに称賛が止まらない 5年前のドレスを着回しビデオ通話に登場 異例の終戦記念日に(5月)https://hint-pot.jp/archives/37756
ウイリアム王子とキャサリン妃は欧州戦勝記念日に当たる現地時間5月8日、退役軍人らを支援する慈善団体「ロイヤル・ブリティッシュ・リージョン」の介護施設の住人とビデオ通話。ノーフォーク州アンマー・ホールの邸宅から通話した妃は、赤のドレスをチョイスした。英雑誌「ハロー」によると、これは英ファッションブランド「LKベネット」のアイテムで、価格は250ポンド(約3万3000円)とみられている。2015年の全英オープンテニスを観戦する際にもこのドレスを着ており、メディアで報じられた後に即完売したという。