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メーガン妃は“王室引退”主導せず? 擁護派ジャーナリストがヘンリー王子発言に注目

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 ヘンリー王子とメーガン妃の“王室引退”は、英国のEU離脱を指す「ブレグジット」をもじって「メグジット」とも呼ばれている。“主導したのは妃”というイメージも強じる言葉だろう。しかし、王子は先日公開されたポッドキャスト番組で、「20代から王室を離れたかった」とも発言。これを受けて、妃の親友ジャーナリストは“王室引退”について「妃だけを責めるべきではない」と暗に主張した。

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20代で王室離脱を考えた理由は「彼の母親に起こったことが原因」

 先日公開されたポッドキャスト番組で、王室生活を「映画『トゥルーマン・ショー』と動物園を足したようなもの」と語ったヘンリー王子。王室生活に対する強い嫌悪感を示し、さらには「20代から王室を離れたかった」とも発言した。

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、メーガン妃の友人で米民放CBSのジャーナリストであるゲイル・キング氏がこの発言に注目。メーガン妃が主導したとされる“メグジット”に反論した。同氏は3月の暴露インタビュー番組放送直後、ウイリアム王子とヘンリー王子が電話で会話したことを明かし、「非生産的」な内容だったと述べた人物でもある。

 今回、同氏は朝番組「ディス・モーニング」で王子のポッドキャスト番組について言及。王子が20代で王室離脱を考えた理由を「彼の母親に起こったことが原因」と主張し、パパラッチの過剰な追跡で生じたダイアナ元妃のパリの悲劇が大きな影響を与えていることを示唆した。

 さらに、「王子の今回の発言や物事に対する受け止め方は、メーガン(妃)との結婚に原因があると多くの人が言おうとしてきましたが、ポッドキャストで語った通り、彼は20代から王室を離れたかったのです」と、王子側にも大きな動機があったことを強調した。

 しかし英国では、今回のポッドキャスト発言をめぐり、特に父親であるチャールズ皇太子に言及した内容が「行きすぎではないか」という声も大きくなっている。

 王室専門家ケイティ・ニコール氏は、“親が子に冷たくすることは王室の伝統”であるように語った内容に対し「英国ではショックが広がっています。特に王室には今回の発言に眉をひそめる人も多いでしょう」と語り、英国での波紋を懸念した。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)