どうぶつ
注射を控え「無」に…哀愁漂う愛犬を収めた写真に7.7万人“爆笑” 「覚悟を決めた潔い姿」
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病院に行くと分かった途端にブルブル震え出したり、必死の抵抗を見せたりと、“病院嫌い”のわんちゃんは多いですよね。あまりの怖がりぶりにクスッとしてしまうこともありますが、やはりどこか気の毒……。予防接種を待つ間、「無」の状態になってしまったわんちゃんが話題になっています。飼い主のくうミナライズ(@yuduki_emi)さんに話を伺いました。
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動物病院の駐車場に着くやいなや「スン…」
うつろな目でどこか1点をじっと見つめる1匹のわんちゃん。14歳の女の子「不二子」ちゃんです。犬種は雑種で、くうミナライズさんの伯母さん宅で生まれたのだそう。当時はブチ模様だったことから「ブチ子」ちゃんと呼ばれていましたが、かわいくもじって現在のお名前になりました。
この写真が撮影された時は、動物病院で予防接種を受けるため車内待機中。家を出た時は大好きな車に乗って大はしゃぎだったそうですが、病院の駐車場に着いた途端に「スン……」と静かに。この態度の急変ぶりが面白く、ついカメラに収めてしまったそうです。
しかし、不二子ちゃんの落ち込み具合ときたら……。どれだけ抵抗を試みたところで、決して逃げられない運命だと悟ったのでしょう。見事に“無の境地”へと至っています。注射が怖くて複雑な心境にあることは気の毒ですが、哀愁漂う様子は確かにクスッとしてしまいそう。写真に収めたくなるのも納得です。
今回の写真がツイッターで公開されると大きな話題に。7.7万件もの“いいね”が付いた他、リプライ欄には「覚悟を決めた潔い姿」「気持ちはよく分かるw」「何でこんなに予防接種を理解してるんですかっ!?!?」「諦めと悲しみの顔がかわいいw」など、さまざまな反応が寄せられました。また、「辛抱するんやで!」と不二子ちゃんへ激励の言葉も。
なお、無事に予防接種を終えた帰りの車内では勝手に窓を開けるなど、「何事もなかったかのように大はしゃぎ」だったそう。
苦手な注射を頑張って偉かったね、不二子ちゃん!
(Hint-Pot編集部)