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ウイリアム王子の「痛みはよく分かる」 弟との確執報道でおなじみ英ロック界大物が同情

著者:森 昌利

ウイリアム王子とヘンリー王子【写真:AP】
ウイリアム王子とヘンリー王子【写真:AP】

 弟のリアムとともにバンド「オアシス」を結成したノエル・ギャラガー。1990年代に英国でデビューすると、瞬く間に世界的ロックバンドへ成長した。しかし、ギャラガー兄弟の確執がバンド解散につながったことでも有名。英国における“兄弟の確執”といえば、いわばこちらが大先輩だ。そんなノエルが、家族を批判し続けるヘンリー王子に喝を入れ、さらには“愚かな弟を持った同じ兄”としてウイリアム王子に同情する発言が話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

乱暴な言葉遣いではあるが国民の気持ちをしっかり代弁

 兄ノエルと弟リアムのギャラガー兄弟は、ともに毒舌&暴言で語録ができるほどのキャラクター。2009年に「オアシス」が解散してからは、兄弟間の罵倒合戦がメディアの定番ネタだ。またノエルは昨年12月、出演したポッドキャスト番組でヘンリー王子について「誰があんな良い子ぶった奴を本気で相手にする?」と言い放ち、大きな話題になった。

 そんなノエルは先日、英大衆紙「ザ・サン」の取材に対応。ヘンリー王子を「snowflake」と「弱虫」を意味する言葉で再び罵倒し、さらに「ウイリアム(王子)、お前の痛みはよく分かる」と独特のノエル節を展開した。

「彼(ウイリアム王子)は愚かな弟が不必要な愚痴を言いまくって迷惑している。俺とウイリアムは同じだ。ハリー(ヘンリー王子の愛称)のことはよく知らないが、(最近の暴露を聞いて)弱虫でバカ野郎の典型だってことはよく分かった。これ以上家族を貶めるのはやめろ。そんな必要はないだろう」

 ちなみに、何の脈絡もなく出た発言ではない。ノエルは10周年を迎えたソロプロジェクト「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」が初のベスト盤をリリースするにあたり、プロモーションでオーストラリアとビデオ通話を行っていたそうだ。だが、通話先がソロプロジェクトなどを褒め称える一方、ヘンリー王子について意見を聞きたがったことを明かし、前述の発言につながった。

 とはいえ、さすがは労働者の町・英マンチェスター出身のロック帝王。相手が王族であろうと、言いたいことはずばりと言ってのける。身内を公に傷付け続ける王子に対して英国民が抱く不満を、乱暴な言葉遣いではあるがしっかり代弁した形になった。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

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