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ヘンリー王子が単独帰国 キャサリン妃は銅像除幕式を欠席か 数人での小規模開催に
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現地時間7月1日に予定されているダイアナ元妃生誕60周年記念の銅像除幕式。出席が決定しているヘンリー王子は6月25日に帰国し、かつての私邸フロッグモア・コテージで新型コロナの隔離検疫に入った。一方で王室側は除幕式のゲストリストを発表。出席者の規模が縮小されキャサリン妃の名前がなかったことから、多くのメディアは欠席と報じている。
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エリザベス女王は同日夜にフロッグモア・コテージ方面へ車を
複数の英メディアが報じた内容によると、ヘンリー王子は現地時間25日午後12時38分、アメリカン航空便で英ヒースロー空港に到着。護衛とともにかつての私邸フロッグモア・コテージに移動し、新型コロナの自主隔離検疫に入った。米国からの帰国者は隔離検疫10日間だが、2日目と5日目にウイルス検査を受けて陰性の場合は早期に終了できる。
英大衆紙「ザ・サン」によると、フロッグモア・コテージは内部のエリアが2つに分けられ、現在居住しているユージェニー王女夫妻とは接触しない。これは4月のフィリップ殿下葬儀で帰国した際と同じ手筈だとしている。
一方で王室は同日夜に除幕式の開催詳細を発表。最終決定した出席者はウイリアム王子とヘンリー王子、ダイアナ元妃の近親、銅像製作を手がけた彫刻家のイアン・ランク=ブロードリー氏、庭園デザイナーのピップ・モリソン氏、実行委員会のメンバーたちだった。新型コロナ規制により、100人超と報じられていた招待客が大幅削減された形だ。
「メール」紙はここにキャサリン妃の名前がなかったことから「欠席」とし、「兄弟の仲介役として期待していた人々にとっては打撃になる」と報じている。さらに英大衆紙「デイリー・エクスプレス」も欠席と報じた。
また英大衆紙「デイリー・ミラー」は現地時間25日、同日夜にエリザベス女王がフロッグモア・コテージ方面へ車を走らせたと報じた。だがヘンリー王子は自主隔離中のため、直接対面したかどうかは不明だという。
(Hint-Pot編集部)