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ヘンリー王子と“大きな違い”? 苦境でもぶれないウイリアム王子を支える“第2の母”

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ウイリアム王子【写真:AP】
ウイリアム王子【写真:AP】

 未来の国王と王妃、そして王室を代表するおしどり夫婦として知られるウイリアム王子とキャサリン妃。ヘンリー王子夫妻の王室批判など数々の混乱に見舞われながらも、王子が自身の立ち位置を守り続ける背後には、妃の支えがあると考えるファンは多いだろう。しかし、妃に加えてもう1人、王子に“安定した基盤”を与えている人物がいるという。

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「愛情が深くてお互いを支え合う家族」は妃の実家がお手本

 ヘンリー王子は5月に配信が開始されたドキュメンタリーシリーズで、メンタルヘルスに問題を抱えた最初のきっかけとして母ダイアナ元妃の悲劇を挙げていた。だが、ウイリアム王子も同じ悲しみを経験しているが、未来の国王として近日もエリザベス女王とともにスコットランドを訪問するなど、重要な公務で存在感を放っている。

 一体なぜ、ウイリアム王子は“ぶれない”のか? 明るく社交的で責任感に満ちたキャサリン妃の存在があることは容易に想像できるが、英大衆紙「ザ・サン」はもう1人、妃の実母であるキャロル・ミドルトンさんの名前を挙げた。

 王室作家のアンジェラ・レヴィン氏は同紙に対し、王子は元妃に対して崇拝と愛情を寄せていたが、「彼女(ダイアナ元妃)は彼(ウイリアム王子)を『腹心の友』と呼び、自身の恋人についての話をするなど、子どもである彼に対してあまりに多くを要求しました」と述べ、母親が息子の世話をするのではなく、その逆だったという事実を指摘した。そのため王子は「愛情が深くてお互いを支え合う家族」については、妃の実家ミドルトン家を通して学んだという。

 その一方で弟のヘンリー王子は「そのような機会がなかった」とも指摘。「彼(ヘンリー王子)の背景は、醜い争いや不仲に満ちていました。彼もメーガン(妃)も大きなダメージのある背景を持っており、それが何らかの形で彼らにネガティブな影響を与えているはずです」と述べた。

 一般家庭に生まれ、現在は実業家としても活躍するキャロルさん。同紙はあるがままのウイリアム王子を受け入れることで、抱えている負担から解放した「第2の母」だと伝えている。

 人を受け入れ慈しむことが作り出す素晴らしい流れ。キャサリン妃が見せるビッグスマイルや気遣い、王子夫妻の子どもたち3人が健やかに成長する姿は、それを証明しているのかもしれない。

(Hint-Pot編集部)