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キャサリン妃は「家に残ることがベストだと判断」 銅像除幕式に不参加の理由とは
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ダイアナ元妃銅像の除幕式に出席すると報じられていたキャサリン妃。だが、開催数日前に急遽規模の縮小が発表され、最終的な出席者リストに妃の名前はなかった。規模縮小の理由は新型コロナウイルスの影響とされているが、米国では明確な欠席理由があるとする報道も流れている。また、当日は長くメディアに露出していなかった元妃の姉2人も姿を見せ、話題になっている。
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英王室は除幕式を“兄弟2人だけのもの”にすることを望んでいたという
4月のフィリップ殿下葬儀では、絶妙な気遣いでウイリアム王子とヘンリー王子に“会話の場”を作ったキャサリン妃。ダイアナ元妃銅像の除幕式でも活躍を期待されていたが、直前に発表された出席者リストからは外れていた。米雑誌「USウィークリー」はこの欠席理由について報じている。
同誌が関係者の話として報じた内容によると、英王室はそもそも、ダイアナ元妃の長男ウイリアム王子と次男ヘンリー王子に敬意を表すため、除幕式を盛大な公のイベントではなく兄弟2人だけのものにすることを望んでいたという。
そこで妃は出席を心から望んでいたが、夫であるウイリアム王子のサポートを選択。「ファミリー全体として彼女(キャサリン妃)と子どもたちは家に残ることがベストだと判断した」と関係者は述べている。あくまでも関係者の話だが、今回の欠席もまた妃の配慮だったと想像することもできるだろう。
ちなみに、ウイリアム王子とヘンリー王子以外の最終的な出席者は13人。中でも元妃の長姉レディ・セーラ・マッコーコデール(セーラ・スペンサー)と次姉レディ・ジェーン・フェローズ(ジェーン・スペンサー)は、長くメディアの露出がなかったため大きな注目を集めた。
その他には実弟の第9代スペンサー伯爵(チャールズ・スペンサー)や元妃の親友でヘンリー王子とウイリアム王子の秘書も務めたジェイミー・ロウザー=ピンカートン氏、銅像の制作委員会メンバー、銅像を手がけた彫刻家のイアン・ランク=ブロードリー氏、設置場所のサンケン・ガーデンをリニューアルした庭園デザイナーのピップ・モリソン氏らが含まれていた。
(Hint-Pot編集部)