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キャサリン妃 ルイ王子が乗る自転車追いかけ歩道を疾走? 目撃談が話題
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現地時間1日に執り行われたダイアナ元妃銅像の除幕式。当日のウイリアム王子とヘンリー王子についてはさまざまな見解があり、動画や写真から漂うそこはかとない緊張感が状況の複雑さを匂わせているかのようだ。そこで「ここにキャサリン妃がいれば……」と考えたファンも恐らく少なくはないだろう。そんな妃はその除幕式の前日、英ロンドン市内で子どもの乗った自転車を走って追いかけるという、子育ての“パワフルすぎるワンシーン”を目撃されていたそうだ。
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「魔法のようなロイヤル・モーメント」 見覚えある顔に驚き
参加者たちの複雑な思いが交差していたのか、何とも言えない緊張感が漂っていた除幕式。出席を見合わせたキャサリン妃はその前日、一般の母親と変わらない子育てシーンを目撃されていたという。英雑誌「ハロー」は、通行人のメイリーン・ラミーさんがツイッターに投稿した赤裸々な目撃談を紹介した。
実際の投稿によると、目撃場所はロンドンの有名公園ハイド・パークの東側に位置するクイーン・エリザベス・ゲート付近。ちなみに、南側にはウイリアム王子一家が暮らすケンジントン宮殿がある。
ラミーさんは6月30日の朝、寝不足の状態でゲートへ続く歩道を歩いていた。すると、自転車に乗った小さな男の子が自分に向かって走ってきたという。「これ以上スピードは落とせないよ!」と言う男の子の後ろには、彼を追う母親らしき女性の姿も。
その光景に微笑ましさを感じたラミーさんだったが、そこでふと「何度も見たことがある顔だ」と気が付いた。そして、男の子と母親の後にはまた、息を切らせて2人を追うマスク姿のスーツ男性が。しかもその男性は、2人をまったく手に負えていない様子だったという。
寝不足だったラミーさんもさすがに目が覚めてきたのか、この「魔法のようなロイヤル・モーメント」を記憶するために足を止めた。そしてついに、2人が「キャサリン妃とジョージ王子」であることに思い当たったという。ツイッターには「歩道で! ロンドンのど真ん中で!」と当時の心境も興奮気味に綴られていた。
しかし残念ながら、ラミーさんの寝不足は続いていたのかもしれない。「ハロー」誌によると、自転車で保育園に通っているのはジョージ王子ではなくルイ王子。また、ラミーさんのツイートを見た他ユーザーも「ジョージ(王子)ではなくルイ(王子)だったに違いない。彼(ジョージ王子)は(自転車で)学校に通っていたはずだ」と冷静に返していたという。
それにしても、自転車で疾走するルイ王子とその後ろを追うキャサリン妃、そのまた後ろを追う警護の男性とは、まるでドラマのワンシーン。裏付けは取れていない内容だが、赤い自転車に乗った通園姿を披露したルイ王子の写真、そしてキャサリン妃のキャラクターを考えると、かなり容易に想像できてしまう。
何より、除幕式関連では殺伐とした話題も多い中、ファンをほっこりさせるエピソードであることは間違いないだろう。
(Hint-Pot編集部)