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メーガン妃 9月に渡英の可能性 ダイアナ元妃を偲びヘンリー王子に同伴か
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7月1日に執り行われたダイアナ元妃銅像の除幕式に参加するために、祖父フィリップ殿下の葬儀から約2か月半ぶりに英国を訪れたヘンリー王子。式典翌日の午後には帰国の途に就き、すでに米ロサンゼルス空港からラフなファッションで自宅に戻る姿がとらえられている。とんぼ返りをした王子だが、実は9月にも再帰国する予定があるという。さらに次回の帰郷には妻メーガン妃を同伴する可能性があるそうだ。英大衆紙が伝えている。
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長女出産から3か月のため不参加の可能性も 関係者が証言
4年の歳月をかけて準備されたダイアナ元妃銅像の除幕式。本来は6月21日に新型コロナウイルス感染拡大防止に関する規制が解除されるはずだったが、1か月延長されたことに伴い規模を縮小。招待客を削減し、テレビの生中継もなく、世界的な人気を誇った“民衆のプリンセス”を偲ぶものとしては非常に慎ましやかなイベントとなった。
しかし今年9月に改めて、100人以上の友人や家族、またゆかりのチャリティ関係者を集めた記念式典が行われることになっているという。
英大衆紙「ザ・サン」は、前述のイベントに出席するためにヘンリー王子が2か月後に再帰国すると報じた。しかも今度は「メーガン妃を伴った帰国となるかもしれない」と伝えている。ヘンリー王子がメーガン妃と一緒に帰国するとなれば、2020年3月の“王室引退”前、最後の一連の公務以来となる英国での夫妻揃い踏みに。
しかし関係者は王子が妃を同伴する可能性があるとしつつも、イベントが開催される9月は第2子であるリリベット・ダイアナちゃんが生まれてたった3か月しか経っていないため「(メーガン妃が戻るのは)まだ早すぎるかもしれない」と語っているという。残念ながらエリザベス女王とリリベット・ダイアナちゃんとの対面はまだ先ということになりそうだ。
また今回の除幕式では、不仲が噂されるウイリアム王子との和解に注目が集まったが、「成立せず」というのが大方の見方となっている。そのため招待客でにぎわい、祝賀ムードが漂うこのイベント中に、冷え切った兄弟仲が雪解けし「改善されるかもしれない」と期待する声も上がっている。
果たしてかつての仲の良さを思い出し、ウイリアム王子一家とヘンリー王子一家が和解することはあるのか。9月に改めて行われることになったダイアナ元妃の銅像祝典に注目したい。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)