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キャサリン妃の母やベッカムも常連 ウィンブルドン「ロイヤルボックス」は何がすごい?

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

2019年7月14日、ロイヤルボックスで談笑するウイリアム王子とキャサリン妃【写真:Getty Images】
2019年7月14日、ロイヤルボックスで談笑するウイリアム王子とキャサリン妃【写真:Getty Images】

 早いものでテニスのウィンブルドン選手権も残すところあと数試合。今年は有観客での開催だったため、王室メンバーやセレブたちが並ぶ特別席「ロイヤルボックス」の顔ぶれも豪華さを取り戻した。大会11日目の現地時間9日にはキャサリン妃の母キャロルさんが赤のドレスで登場したことなどが話題になっている一方、ロイヤルボックス自体についても改めて注目が集まっているようだ。

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ロイヤルボックスはセンターコートの真横ではなく南側に位置

 英ロンドンのウィンブルドンに位置する「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」は、ウィンブルドン選手権の主催であり会場。敷地内に複数のコートを有しているが、最も重要かつ有名なものは「センターコート」だ。『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(2017)として映画化もされたビヨン・ボルグとジョン・マッケンローによる1980年の死闘など、数々の名試合がここで展開されている。

 王室メンバーや各界のセレブが観戦するロイヤルボックスはセンターコートの真横ではなく南側に位置しており、今年も多数のセレブが顔を揃えた。英大衆紙「デイリー・メール」は大会11日目の現地時間9日の顔ぶれに注目している。この日、英王室関係ではエリザベス女王のいとこ、マイケル・オブ・ケント王子とその一人息子であるフレデリック・ウィンザー卿、ウィンザー卿の妻で元俳優のソフィーさんなどの姿があった。

 大会の常連でもあるキャサリン妃の母キャロル・ミドルトンさんも夫マイケルさんとロイヤルボックスに。この日のキャロルさんは豪ブランド「Scanlan Theodore」の赤いドレスにレースアップのエスパドリーユを合わせ、妃も顔負けの上品カジュアルコーデを披露し、大きな注目を集めていた。

 白のダブルジャケットを颯爽と着こなしていたのは、単独で来場していたデビッド・ベッカム。白と青のヘアライン・ストライプシャツに濃いネイビーブルーのレジメンタル・ストライプネクタイ、同色のパンツ、茶色のシューズという際どいバランスのカラーリングとコーデは、なかなか真似できるものではないだろう。

 またこの他にも英陸軍航空隊パイロットから宇宙飛行士に転身し、国際宇宙ステーションに長期滞在したティム・ピーク氏やシドニー五輪の金メダリスト(陸上)デニーズ・ルイス氏、ウィンブルドン優勝経験を持つ豪の元テニス選手パット・キャッシュ氏など、そうそうたる顔ぶれだった。