今年は夏季の東京五輪、来年は冬季の北京五輪を控え、注目が高まるスポーツ界。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、SNSで反響を集めた話題から、この機会に知ってほしい選手やちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回は、メジャーリーグのオールスターゲームに初出場を果たした大谷翔平選手（ロサンゼルス・エンゼルス）が見せた試合後の振る舞いについて。称賛の声が上がる一方、ファンからは体調を気遣う声も。

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オールスターゲームの試合後、サインを求められ…

　大谷選手の高い人間性がまたも注目を集めています。

　史上初めて投打二刀流での出場を果たしたMLBオールスターゲーム。大谷選手はホームランダービーへの出場をはじめ、恒例イベントであるレッドカーペットショーへの参加、そして試合では「1番・指名打者（DH）」兼先発投手として出場するなど、目まぐるしい2日間を過ごしました。

　さぞかし疲れた状態で夢舞台を後にするのかと思いきや、大谷選手は最後の最後まで紳士的な姿勢を崩しません。私服に着替えて水原一平通訳とともに通路を歩いていたところ、突然近付いてきた関係者にサインを求められました。

　すると、大谷選手は手に持っていたブリーフケースをさっと足元に置き、ボールとペンを受け取ります。試合後の疲れを1つも見せず鮮やかな手つきでサインに応じる大谷選手。

　この一部始終がロサンゼルス・エンゼルスの公式ツイッターで公開されると、瞬く間に話題に。「非常に素晴らしい！」「大谷さんは本当に優しいし紳士的な人だ!!」など、称賛の声があふれました。

　その一方で、「少しは休憩して、ショウ」「ショウヘイよ、永遠に！　ゆっくり休んでくださいね」など、マウンドを降りても超一流な対応を続ける大谷選手に対し、肩の力を抜いてほしいと、体調を気遣うファンも多かったようです。

（Hint-Pot編集部）