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米有名俳優マット・デイモンの15歳娘 父出演の名作を“あえて観ない”驚愕の理由とは
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『ボーン』シリーズや『オーシャンズ』シリーズなど多数のヒット作に出演し、日本でも長年の人気を誇る米俳優マット・デイモン。超難関のハーバード大学に在籍していた頃から芸能活動を始め、激しいアクションもこなす抜群の運動神経、さらに人柄も折り紙付きというパーフェクトぶりでも知られている。そして私生活では4人の娘がいるパパで、ハリウッドきっての子煩悩だ。そんなデイモンが先日、テレビのインタビューで語った娘とのエピソードが大きな話題を呼んでいる。
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テレビインタビューで明かした微笑ましいエピソードが大きな話題に
今年の10月で51歳を迎えるマット・デイモン。コンスタントに映画出演を続けるトップ俳優だが、一方ではハリウッドきっての子煩悩と呼ばれるパパだ。しかし最近、愛する娘の1人から少々変わった対応をされているらしい。
米ニュースサイト「ページ・シックス」によると、デイモンは米CBSテレビ「サンデー・モーニング」のインタビューに出演。自身の出世作になった映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)の鑑賞を「娘が拒否している」と明かした。
ガス・ヴァン・サントがメガホンを取った同作では、当時無名だったデイモンが初めて脚本を執筆。共同執筆した俳優のベン・アフレックとともに米アカデミー賞やゴールデングローブ賞で脚本賞を受賞した。ちなみにもちろん2人が主演している。
しかしデイモンの15歳になる娘イザベラは、父の出演作で“名作っぽい映画”は観たがらないのだという。どうやら反抗期真っ只中の娘は、デイモンが嫌がることを言うのが好きなようで、あえて自分が面白くなかった映画の話をするらしい。例えば、こんな調子だそうだ。
「娘が『そうだ、あなたが出演した映画“The Wall(邦題『グレートウォール』)”を覚えている?』と言ってきたので、『“The Great Wall”だよ』と答えたんだ。すると娘は『パパ、あの映画には素晴らしいところがないわ』と言うんだよ」
デイモンはこうした娘の悪態もすべて面白いと感じているそうだ。「彼女は僕の足をしっかりと地につけてくれる」と笑いながら語り、父親としての器の大きさを見せている。
デイモンは2005年に妻ルチアナ・バロッソと結婚。2人の間にはイザベラの他、妻の連れ子の長女、そして12歳の三女ジア、10歳の四女ステラがいる。
(Hint-Pot編集部)