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ジョージ王子が“恥ずかしがり屋”を卒業? 自信に満ちた姿は父ウイリアム王子の影響か
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22日に8歳の誕生日を迎えたジョージ王子。毎年のことながら、今年も素晴らしい成長ぶりが大きな話題になった。これからはますます経験が積まれ、自我も確立されていく年代に入っていく。“未来の国王”としての道を明確に自覚する時も着実に近付いているが、王子の“現在地”も気になるところだ。そこで、王室メンバーを多く分析しているボディランゲージの専門家は健やかな成長ぶりを明言。さらに父ウイリアム王子のポジティブな影響を指摘して話題になっている。
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“恥ずかしがり屋”の幼児から“自信に満ちた”スクールボーイへ
車のボンネットに腰かけて、父ウイリアム王子とそっくりな笑顔を浮かべるジョージ王子。王子の誕生日に合わせて公開されたポートレートは、名カメラマンとしても知られる母キャサリン妃の撮影だった。そして座っていた車は今年4月に逝去した曽祖父フィリップ殿下が愛用していたランドローバー。現在の王子が家族の温かな愛情に包まれている様子をあらゆる部分から感じることができる一枚だ。
健やかな成長という言葉が非常によく似合う王子だが、実際の性格はどのようなものだろうか。そこで英大衆紙「ザ・サン」はボディランゲージ専門家のジュディ・ジェームズ氏による分析を伝えている。
同氏はまず、王子のボディランゲージが「落ち着いた自信と社交性を示し、彼が未来の国王としてどのように成長しているかが分かります」と指摘。「子どもらしさやわんぱくな性質、シャイな内面などが、この写真の笑顔からはもう見て取ることができません」と、“恥ずかしがり屋”の幼児から“自信に満ちた”スクールボーイへの成長を語った。
そして父親に似ている部分としては、自信に満ちた様子で上げられた顎やリラックスした姿勢、カメラに向かって前方に傾いた体を挙げ、「彼(ジョージ王子)の姿勢や目の表現の中に、彼の父親(の面影)を見始めることができます」と明言した。
ちなみに、先日のサッカー「UEFAユーロ2020(欧州選手権)」の観戦時にも、父親からの影響を見ることができるという。得点で喜んだ際に王子が最初に見たのは父親で、その父親が大喜びするのを見てほぼ同じようなリアクションを取ったそうだ。父親とのハグは王子独自の感情表現だが、両手を挙げる表現は「誰から学んだのかは明らかです」と述べている。
この他にも、鼻をこする仕草やスラックスのベルトを引く仕草など、同じ癖が見受けられた。物議を醸したスーツ姿での観戦も、王室専門家ダンカン・ラーコム氏がウイリアム王子友人筋の話として、父親と同じような服装がしたいというジョージ王子自らの希望だったことが明かされている。
仕草までコピーしていた事実からは、父親に対する深い尊敬と憧れ、さらには安定した家庭環境を感じるだろう。誕生日ポートレートで着実な成長が見えた最大の理由は、“未来の国王”である父親の立派な背中を追っているからかもしれない。
(Hint-Pot編集部)