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大谷翔平、死球後の振る舞いを日米ファン大絶賛 「2人とも本物のアスリート」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

大谷翔平選手【写真:AP】
大谷翔平選手【写真:AP】

 日本人アスリートが世界で活躍し、注目が高まるスポーツ界。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、SNSで反響を集めた話題からこの機会に知ってほしい選手やちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回はメジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。死球を与えた打者にさりげなく謝罪する様子が日米ファンの注目を集めています。

 ◇ ◇ ◇

打者の左手甲に死球が直撃 痛みに悶絶中もしきりに心配そうな視線を向けて

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平選手は26日(日本時間27日)、エンゼルス・スタジアムで行われたコロラド・ロッキーズ戦に「2番・投手」で先発出場。7回5安打1失点5奪三振の好投で自身最多の5勝目を挙げましたが、4回にロッキーズの4番トレバー・ストーリー選手に死球を与えるアクシデントがありました。

 大谷選手のボールはストーリー選手の左手の甲を直撃。思わず大きな声を出したストーリー選手は、手を押さえながら痛みを紛らわすように三塁側へ走ります。その後もしばらく悶絶する様子に、ファンからは「本当に痛そう」と心配する声も。

 ストーリー選手がどうにか痛みをこらえて一塁に向かい始めると、観客席から拍手が沸き起こりました。その間も大谷選手はストーリー選手を心配そうに見つめ、声をかけるタイミングを探っています。

 その後、大谷選手がこの回を終えてベンチに戻る際、走っていたストーリー選手にさりげなく近付いて声をかけている様子が話題になりました。ストーリー選手も軽く左腕を上げて応えていることが分かります。

 米ロサンゼルスの放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」公式ツイッターは「素敵なショウ」との一文を添え、一塁側から見たこの様子の映像を公開。「2人とも本物のアスリート」「一流の振る舞い」「アスリートは国を問わず、こうありたいね」など、ファンからは感動の声が上がっています。

 グラウンド内のゴミ拾いや折れたバットの回収など、紳士的な振る舞いで日米ファンを魅了する大谷選手。この日もその人間性が大反響を呼びました。

(Hint-Pot編集部)