いよいよ8日の閉幕式が近付いている東京五輪。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、SNSで反響を集めた話題からこの機会に知ってほしい選手やちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回は、柔道の男子60キロ級で頂点に立った高藤直寿選手（パーク24）。獲得した金メダルを首にかけた愛犬2匹の写真を公開し、話題になっています。

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愛犬の炭治郎くん＆リオくん　精悍な顔つきでパシャリ

　2016年のリオデジャネイロ五輪では銅メダルを獲得した高藤選手。今大会では7月24日に行われた柔道の男子60キロ級に先陣を切って出場し、見事に金メダルを獲得しました。

　決勝では、台湾の楊勇緯（よう ゆうい）選手との熱戦も大きな話題に。試合後、一緒に手を挙げて健闘を称え合う両選手のさわやかな姿も感動を呼びました。柔道競技はすでに全日程が終了していますが、高藤選手の活躍で勢い付いた日本は、史上最多となる9個の金メダルを獲得。日本中を沸かせました。

　そして、激闘から9日後の今月2日。高藤選手のツイッターでは、かわいらしい写真が公開されました。それは、カメラをじっと見つめる愛犬「炭治郎」くんが写った一枚。首にかけられているのは、何と東京五輪の金メダルです。床についてしまっているものの、キリッとした炭治郎くんの顔はどこか誇らしげに見えます。

　さらに翌3日には、リオデジャネイロ五輪の銅メダル、東京五輪の金メダルを贅沢にも2つ首にかけた「リオ」くんの写真も公開。こちらも上目遣いのカメラ目線で、高藤選手の溺愛ぶりが伝わってくる投稿です。

　どちらの写真にも、コメント欄には「かわいい」という声が殺到。さらに「すっすっすご～い」「高藤選手を誇らしげに見てますね」「おお、顔が引き締まって見えますね！」といった声や、名前の由来になった「竈門炭治郎」が主人公として活躍する大ヒットアニメ「鬼滅の刃」の主題歌にかけて「強くなれる理由を知った～」というコメントも付きました。

　厳しいトレーニングを重ね、金メダルを獲得した高藤選手。写真の公開は、家で日々の癒やしを与えてくれる愛犬たちに最高の“恩返し”となったようです。

（Hint-Pot編集部）