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勝者と敗者の枠を超えて…女子スケボーの“友情シーン”に海外感動 「真のリスペクト」

著者:Hint-Pot編集部

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(左から)銀メダルの開心那選手、金メダルの四十住さくら選手、銅メダルのスカイ・ブラウン選手【写真:AP】
(左から)銀メダルの開心那選手、金メダルの四十住さくら選手、銅メダルのスカイ・ブラウン選手【写真:AP】

 8日の閉会式を前に、最後の盛り上がりを見せている東京五輪。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、SNSで反響を集めた話題からこの機会に知ってほしい選手やちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回は4日に有明アーバンスポーツパーク(江東区)で行われたスケートボードの女子パーク決勝について。選手たちの“友情シーン”が話題になっています。

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メダル逃し肩を落とした岡本選手の元へ…

 四十住さくら選手が金メダルを、そして12歳11か月の開心那選手が銀メダルを獲得して日本人史上最年少メダリストになるなど、日本勢の活躍が目立ったスケートボードの女子パーク決勝。岡本碧優選手もメダルこそ逃しましたが、4位と健闘しました。

 日本人選手の躍動に注目が集まった一方で、結果を超えた選手同士の友情もまた世界で話題になっています。

 五輪公式インスタグラム(olympics)は同日、決勝の様子を収めた写真7枚を投稿。そこに写し出されていたのは、戦った選手同士が健闘を称え合う何とも胸を打つシーンの数々でした。もちろん、その中には日本人選手3人の姿も。

 四十住選手は銅メダルを獲得した英国代表のスカイ・ブラウン選手や米国代表のブライス・ウェットスタイン選手と、そして開選手もオーストラリア代表のポール・オルセン選手とハグを交わして互いを称え合いました。

 中でもひときわ友情が感じられたシーンは、岡本選手の一枚でした。

 岡本選手はこの日、メダルを懸け逆転を狙った最終演技で大技を成功させるも、最後のトリックを決めた際の着地で失敗。涙を見せて肩を落としました。しかしその後、ウェットスタイン選手とオルセン選手が岡本選手の元へ。失意の岡本選手を担ぎ上げてそのパフォーマンスを称えると、岡本選手もこれには思わず笑顔に。

 五輪公式インスタグラムはキャプションで「五輪で初開催されたスケートボード女子パークでは、優れた運動能力と技術が披露されたが、私たちは何よりも存分に発揮された五輪精神を目にした」と綴り、競技後に選手たちが見せたアスリートとしての姿勢を称賛しました。

 数々の美しい“友情シーン”を写した写真が公開されると、コメント欄にも称賛の嵐が。「これぞスケートボード」「すごく若いのにお互いを支え合うことにとても寛大」「互いへの素晴らしい愛は鳥肌もの」「選手たちが見せた才能、愛、そして支え合いは私たち全員にとってのお手本」「真のリスペクトとスポーツマンシップ」といった声が続々と寄せられました。

 結果に関係なく互いのパフォーマンスを称賛し合うスケートボードのカルチャーに、多くの人が魅了されたようです。

(Hint-Pot編集部)