連日熱戦が繰り広げられている東京五輪。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、SNSで反響を集めた話題からこの機会に知ってほしい選手やちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回は選手村で撮影されている夕焼け写真について。多くのアスリートがツイッターやインスタグラムに東京の素晴らしい景色を投稿し、話題になっています。

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来日中の選手たちが「みんな道の真ん中で立ち止まり…」　選手村から美しい写真を次々投稿

　各国の代表選手たちが、限られた行動範囲の中で過ごしながら競技に臨んでいる今大会。拠点になっている選手村では、夕焼け写真の撮影を楽しむアスリートが多いようです。

　28日にツイッターで夕暮れ時の写真を公開したのは、野球イスラエル代表チームのタイ・ケリー選手。雲の切れ間から夕日が差し込む美しい一枚で、選手村付近の高層ビル群も茜色に染まっています。ケリー選手はこの投稿に「ここまでの五輪で私が一番気に入っているところは、アスリートたちがみんな道の真ん中で立ち止まり、夕暮れの写真を撮っている姿を見ること」と説明を添えました。

　陸上女子400メートルのチェコ代表、ラダ・ボンドロワ選手が27日にインスタグラムで公開したのも、夕暮れ時の高層ビル群をとらえた2枚の写真。いずれも幻想的なショットで、選手村での撮影だったことをハッシュタグで明かしています。

　また、選手村入り直後の27日に写真を投稿したのは、陸上女子400メートルハードルのベルギー代表、ポーリン・クーカイト選手です。こちらは部屋のベランダで撮影された一枚で、クーカイト選手が汐留のビル群や東京タワーが夕日に照らされた背後の美しい景色を指差し、笑みを浮かべています。

　インスタグラムに「日出ずる国の東京にある選手村での滞在にとってもワクワクしています！　私たちの部屋からの眺めはただただ素晴らしい」と綴り、東京の景色に感動した様子のクーカイト選手。31日には予選を勝ち抜き、2日の準決勝に駒を進めました。

　選手村の“夕焼け撮影ブーム”を明かしたケリー選手の投稿には、「何て素敵な写真」「楽しんで」などのコメントが付いています。さらに日本のフォロワーからは、来日を歓迎する声や投稿に感謝する声も多く上がりました。今後もアスリートたちが発信する東京の美しい写真に期待したいですね。

（Hint-Pot編集部）