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「かわいい」とまたも話題 英国の“飛び込み王子”が観戦中に編み物 作っていたものとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

トーマス・デーリー選手【写真:AP】
トーマス・デーリー選手【写真:AP】

 連日熱戦が繰り広げられている東京五輪。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、SNSで反響を集めた話題からこの機会に知ってほしい選手やちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回は、男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得したトーマス・デーリー選手(英国)。観戦に訪れたスタンドで趣味に没頭する姿が話題になっています。

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友人の愛犬のために犬用セーターを手編み

 7月26日に行われた男子シンクロ高飛び込みで、五輪挑戦4度目にして悲願の金メダルを手にしたデーリー選手。翌日には、自身が“手編み”したメダルケースを披露する動画をインスタグラムに投稿し、こちらも評判になりました。

 デーリー選手にとって編み物はなくてはならない存在のようで、動画の中で「この大会で自分に平静を保たせてくれたのは、編み物に対する愛です」と語っています。そんな大切な趣味に没頭するデーリー選手の姿が五輪公式ツイッターで公開され、注目を集めています。

 投稿されたのは、「おや、これは? 五輪チャンピオンのトーマス・デーリー選手が飛び込み競技観戦中にスタンドで編み物をしています」とメッセージが添えられた1枚の写真。ブルーのタンクトップとショートパンツ姿で編み物をするデーリー選手が写っています。

 その手元には、ピンクと白の毛糸で編まれた袋状のものが。じーっと手元を見つめ、作業に没頭しています。ちなみに作っていたのは、犬用ジャンパー。これまでにも友人の愛犬たちのため、同じパターンで毛糸の色を変えて何枚か制作したことをインスタグラムで明かしています。

 投稿には18万件近くもの“いいね”が。また、リプライ(返信)欄には「自分も編み物ができたらなぁ」「待ち時間をつなぐには素晴らしいアイデア」「編み物は神経を落ち着かせてくれる」「かわいい」「編み物でも金メダルだね!」など、さまざまな反響が寄せられました。

 英大衆紙「デイリー・メール」によると、写真が撮影されたのは7月31日。デーリー選手は関係者らとともに女子3メートル板飛び込み決勝を観戦していたそう。会場は五輪決勝ならではの緊張感に包まれているはずですが、デーリー選手だけはどこかほのぼのとした様子でした。

 8月6日(金)午後3時から行われる男子10メートル高飛び込み予選にも出場予定のデーリー選手。次に来る大舞台へ、編み物で心を整えながら着々と準備を進めているようです。

(Hint-Pot編集部)