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メーガン妃が「豪邸から説教する姿は見たくない」 王室専門家が新たな支援活動を批判

著者:森 昌利

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エリザベス女王、メーガン妃、ヘンリー王子【写真:AP】
エリザベス女王、メーガン妃、ヘンリー王子【写真:AP】

 4日に40歳の誕生日を迎え、“40”にちなんだ支援キャンペーン「40×40」を提唱したメーガン妃。米女優と共演したコメディタッチのビデオメッセージで告知したが、王室専門家らは「わざとらしい」などと批判。一般からの反響も薄いとする報道もあり、最近の人気下降に拍車をかけた印象だ。そしてさらに、有名王室評論家が「40×40」運動を真正面から激しく批判し、話題になっている。

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「自分の夫とその家族がうまく行くように手助けすることが先決です」

 メーガン妃が4日の誕生日に発表した「40×40」とは、“自分たちの時間”を40分使ってコロナ禍で失職した女性にメンタリングを行うという支援活動。公開されたビデオメッセージは、活動への参加を呼びかける内容だった。

 複数の英メディアが王室専門家らによる“酷評”や一般の反応が薄い現状を伝える中、王室作家ダンカン・ラーコム氏はインターネットテレビ局「トゥルー・ロイヤリティTV」の番組に出演。「40×40」を激しく批判した。

 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、同氏は「彼女(メーガン妃)がロサンゼルスの15億円豪邸から若いママたちに『仕事へ戻れ』と説教するところは見たくない」とストレートに発言。他の識者と同じく“金満をひけらかすのが問題”と指摘した形になった。

 確かにビデオメッセージが撮影された豪邸内の一室は、日本円で20万円弱という「エルメス」のカシミアブランケットなどが無造作に置かれ、富があり余っている印象。先日もジャーナリストのジョナサン・サチェルドーティ氏が「あの部屋から『恵まれない人を助けましょう』とメッセージを発しても伝わらない」と語っていた。

 またラーコム氏は、「人のことより、まず自分の夫とその家族がうまく行くように手助けすることが先決です」とも語り、人に響かない慈善事業より“義実家”との関係改善に注力すべきだと主張した。

 さらに、ヘンリー王子が発表した回顧録の出版を「ダモクレスの剣」(栄華に迫る危険を意味する言葉)と表現し、王室にとって“非常に危険な本”になると主張。「ユージェニー(王女)が(執筆取材を)手助けするという報道も出たが、そんなことをして他のロイヤルファミリーの気分を害せば、彼女自身も追放同然の生活にならないとは限りません」と、回顧録がもたらす余波についても懸念した。